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インパルスガンダム(ZGMF-X56S) / 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 登場モビルスーツ紹介





 インパルスガンダムは、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する兵器。
ザフトの試作型MS(モビルスーツ)で、分離・合体及び変形機構を持つ可変MS。主人公シン・アスカのストーリー前半における搭乗機。劇中での正式名称はインパルス。機体名の「インパルス」は英語で「衝撃」を意味する。機体デザインは大河原邦男。
 
インパルス
Impulse
型式番号:ZGMF-X56S
全高:17.76m
重量:63.54t
武装:MMI-GAU25A 20mmCIWS×2
   M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ×2
   MA-BAR72 高エネルギービームライフル
   MMI-RG59V 機動防盾
特殊装備:マルチパック機能付きコアブロック
搭乗者:シン・アスカ
    ルナマリア・ホーク
    
 
機体解説
 インパルス本体の機体構造は従来のMSと大きく異なる分離構造であり、上半身を構成する「チェストフライヤー」、下半身を構成する「レッグフライヤー」、コックピットを構成する「コアスプレンダー」の3つのパーツから成り立っている。MSとなった本体に更に換装式バックパック「シルエット」を装着し、計4つのパーツが合体して完全な戦闘運用形態となる。C.E.73年には換装式バックパックによる万能、拡張性能を有するMSが登場しており、本機もMS単体として見た場合、ポピュラーなスタイルの万能機といえるが、その特異性はやはり分離・合体を可能とする機体のモジュール構造である。
 
 このモジュール構造により、機体の上下半身パーツであるチェストフライヤーやレッグフライヤーが重大な損傷を被っても、コックピットユニットであるコアスプレンダーが健在であればそれらパーツを換装することで即時に戦闘を継続することができる。また、このシステムにより副次的にパイロットの生存性も向上している。

 出撃時は他のMSとは異なり、本体を形成する3パーツに分離した状態から発進する。それに加え、その時の任務・戦況に合わせて選択された換装式バックパック「シルエット」が、無人牽引機「シルエットフライヤー」の後部に接続された状態で発進する。発進は搭載艦ミネルバのブリッジ真下にある専用カタパルトにて行われ、本体パーツはコアスプレンダー→チェストフライヤー→レッグフライヤーの順に発進する。シルエットフライヤーはそのいずれかの間、または最後発で発進され順は不同となっている。

 発進後、各構成パーツは飛行中の空間にてドッキングされ、MSとして構成される。宇宙運用、地上運用いずれにおいても同様に空間でのドッキングを行うことが可能である。

 ミネルバ艦内整備ハンガーにはチェストフライヤー、レッグフライヤーの予備機が用意されており、バックパックだけでなく前述の通り、破損等した上半身や下半身も戦闘区域内で換装する事が可能である。

 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』等の外伝作品では、ナスカ級による運用も行われたが、この際はあらかじめ合体した上で出撃していた。

 シルエットは高機動戦仕様であるフォース、接近戦仕様であるソード、砲撃戦仕様であるブラストの3種類が用意されているが、これらのシルエットは必要とされるエネルギーがそれぞれ異なるため、装着したシルエットにより機体が消費するエネルギーも異なる。そのため、装着したシルエット毎にVPS装甲に掛ける電圧を調整し、エネルギー消費の更なる効率化を図っている。その副次効果により装甲の色は装備するシルエットごとの固有に変化する。

 た、彩色変化するのはチェスト及びレッグフライヤーのみであり、コアスプレンダー自体はVPS装甲素材では構成されていない。
 
開発経緯 
 開発段階ではX24S カオス、X31S アビス、X88S ガイアの特性を持つチェスト、レッグの開発も行われており、単機であらゆる戦闘領域に対応する研究が行われていた。究極的には、全てのパーツをドラグーン・システムでリンクし母艦のサポートによらず単独でパーツの換装やエネルギー補給を行う(通称:ドラグーンフライヤー)事で、あらゆる局面において単機での局地制圧を実現する究極の万能機を目指していたと言われる。

 本機に3つのパーツからなる分離・合体機構が採用された理由の1つとして、ユニウス条約に規定された「MSの保有数の制限」の規制をパスする目的があった。それは、インパルスを「1機のMS」では無く、合体してMSとして「も」運用出来る「3機の航空機(航宙機)」と位置付けることで、制限された機体数以上のMSの保持を条約違反に値させないためという、政治的要因の措置によるものである。

 既存のMSの概念を覆す万能機であり、実戦で八面六臂の活躍を見せたにもかかわらず、その発展系、量産機等は正式には生産されていない。その原因には、本機の開発の要因となった前述のユニウス条約が事実上形骸化したことがあり、実用面において理由は不明だがシルエット自体に予備バッテリーが搭載されておらず、エネルギーの補給にはデュートリオンビームの供給を受ける必要がある為、事実上ミネルバのみの配備に限られること、分離・合体機構による整備性の低下、VPS装甲による機体構造の高コスト化などの問題が解消できないことがある。(一部には本機のパイロットであるシン・アスカの操縦技術の向上に機体がその動きに追いつかなくなったことも一因になっているのではないかと考えられている。)

 本機の開発を通じてザフト軍上層部は、万能機には新型機の開発や既存の量産機の活用を検討した方がより現実的と判断を下した。また、ドラグーン・システムによる運用が実現すれば分離・合体機構の有用性は向上するが、補給や機体運搬の面において母艦の存在を完全に視野外とするには至っていないため、そのことも影響している。

 製造・運用された実機はミネルバに配備された一機のみであるが、発展機としてデスティニーインパルスが数機、試験運用されている。
 
武装 
 インパルスはシルエットの搭載武装のみならず、形態を問わず使用可能な基本武装を装備している。そのため、シルエット交換時も携行火器を変更する事無く、迅速な戦線復帰を可能としている。
 MMI-GAU25A 20mmCIWS
胸部に2門内蔵されるCIWS。敵機への威嚇・牽制やミサイル迎撃等の近接防御、対人戦に使用される。搭載スペースに大きな制約を受ける頭部内蔵型に比べ内部機構に負担が掛からない反面、可動域を基部としないため有効射界が限定される欠点を持つ。
 M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ
インパルスの両腰部に2本収納されている折りたたみ式(フォールディング)のMSサイズのナイフ。実体剣と振動波を併用し、他の武装と比較して機体の電力を消費しないため、インパルスの最後の武器である。ダガーLの胴体装甲を易々と貫くなど威力も決して低くない。同様の兵器として、連合のGAT-X105 ストライクに装備されたアーマーシュナイダーが存在する。
 MA-BAR72 高エネルギービームライフル
フリーダム、ジャスティスに装備された「MA-M20 ルプス」を改良したビームライフル。エネルギー消費効率が大幅に向上したため、総合的な性能は原型となったデバイスを上回ると言える。アビス以外のその他のセカンドステージシリーズが装備するライフルも、外観こそ違うが基本設計はほぼ同一である。
 MMI-RG59V 機動防盾
対ビームコーティングがなされたシールド。装甲は上下左右にスライドする伸縮機構を備えており、有効防御面の拡大と取り回しを両立させている。また、チェストフライヤー時にはランディングギアの代わりとしてシールドの上端と下端部分がせり出して接地面となるように設計されている。
 
シルエットシステム 
 ミーティア改などのザフト製MS用オプションの思想、さらに連合のストライカーパックの運用思想を参考に、ザクの「ウィザードシステム」を発展させたインパルス専用の武装換装システム。各シルエットは母艦内で装着する他、専用の無人牽引機シルエットフライヤーを用いた空中換装を行う。役目を終えたフライヤーは自動で母艦に帰還する。ストライカーパックとは異なり、シルエット自体に予備バッテリーが搭載されていない為、エネルギー供給にはデュートリオンビームによる補給を受ける必要がある。また、拡張性を模索する中で連合のストライカーパック規格の装備の換装・使用を可能とした非変形型コアブロック(マルチパック)も製作された。
 



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シン・アスカ / 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 登場人物紹介





シン・アスカ(Shinn Asuka)はテレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』およびその関連作品に登場する人物であり、同作品の主人公である。声の出演は鈴村健一。
 
プロフィール 
人種:コーディネイター(二世代目)
誕生日:C.E.57年9月1日
星座:乙女座
血液型:O型
年齢:16歳
身長:168cm
体重:55kg
髪色:黒
瞳:明るい赤
髪型:
出身:オーブ
趣味:読書
 
人物 
 コーディネイターであり、家族と共に中立国であるオーブで平穏な日々を送っていた。
しかし、C.E.71年6月15日、大西洋連邦がオーブに侵攻した事で戦渦に巻き込まれ、家族と共に避難船の停泊する港に向かう途中で妹のマユが落とした携帯電話を拾おうとシンが離れた直後に流れ弾に巻き込まれ、家族を失った。この体験から戦争、そしてオーブを戦場にしたアスハ家に対して強い怒りを抱くようになる。
 
 家族を失ってからオーブ脱出後、茫然自失のところを気遣ってくれたオーブ軍人トダカ一尉(当時)の勧めでプラントに移住。己の無力を呪った彼はその後ザフトに入隊、士官アカデミーにおける訓練でナイフ戦1位など優秀な成績を収め、赤服のエリートとしてインパルスの正式パイロットとなった。

 感情の起伏が激しい性格で、不満や激高を見せる場面が目立った。ルナマリアによると教官に恒常的に反抗的態度を見せていたらしい。パイロットとしては高度な技量と資質を持っている。
 
逸話 
主人公として
 シン・アスカは本作の主人公という設定から、全4クールの内の前半2クールは、シンの搭乗するインパルスがタイトルバックを務めていた。だが後半2クールのタイトルバックを飾るのは、後半2クールでシンが乗り継ぐ、本作品のタイトルの一部にもその名が引用されている機体・デスティニーではなく、前作の主人公のキラ・ヤマトが乗るストライクフリーダムになった。

 物語上も4クール目の、シンたちによるダイダロス基地制圧作戦後は特に、最終決戦に向けてキラ・ヤマトやアスラン・ザラ視点のパートが中心になっていく。第49話のエンドクレジットでは、キラ(保志総一朗)とシン(鈴村健一)のキャスト順が入れ替わって表示された(スペシャルエディションではアスラン(石田彰)と入れ替わっている)。
この事について監督の福田己津央は、一つの物語に三軸の主人公を据えて、三つの視点から描く事に挑戦してみたかったとの事。
 イメージソング
T.M.Revolutionの西川貴教によれば、第1クールOPテーマ『Ignited -イグナイテッド-』の歌詞はシンを意識して書いたものだという。
 
経歴 
 C.E.73年10月2日、ミネルバ進水式直前における地球連合軍ファントムペインの襲撃に対処する形で出撃。撤退しようとするファントムペインを同じく赤服のレイやルナマリアと共に追撃するが、ファントムペイン隊長ネオの妨害もあり、失敗。その後、取り逃がしたファントムペインを追跡する道中、成り行きからアスランと共にミネルバに同乗する事となったオーブの国家元首カガリに対し、カガリの支持するオーブの理念を、怒りを顕わにしながら否定する。小説版では、オーブを否定する自分に対し、自分が愛したオーブが間違っていなかったと反論して欲しい気持ちが彼を突き動かしていたとされている。
 
 直後に発生したユニウスセブン落下テロに際し、ミネルバはジュール隊のユニウスセブン破砕作業を手伝いながら、血のバレンタインの復讐を誓うサトーらパトリック・ザラ派の残党と交戦。降下中、自機もこのまま落ちれば地表(海面)に激突する危険にありながら、大気圏内で制御できなくなっていたアスランの乗るザクウォーリアをかかえて助け、ミネルバに無事帰投した。
整備が必要となったミネルバは太平洋に降下、オーブへ入港する。この時、休息を与えられて街へと繰り出す友人らとは別に、シンは2年前家族を亡くした海沿いに赴き、慰霊碑にてキラと出会う。

 ブレイク・ザ・ワールド後の混乱の中オーブは大西洋連邦との同盟を締結し、その後地球連合はザフトに対して一方的に開戦宣言を発表した。その締結をめぐり、自分の不甲斐なさをタリアに詫びにきたカガリに対してオーブ首脳陣に対する怒りを交えた辛辣な言葉を浴びせている。ミネルバが出港した後ユウナらの密告により待ち構えていた地球軍との交戦のさなか、攻撃を受けて海中に落下しそうになる。その時シンのSEEDが覚醒、ザムザザー及び空母2隻を含む地球軍の艦艇6隻を撃破し、ミネルバを救った。

 その後はザフトに復帰したアスランが隊長となり、FAITHである彼の指揮下に置かれることになる。インド洋の前線基地にて徴用され、逃亡しようとして銃殺された現地民を見て怒り、アスランの命令を無視し連合勢力に攻撃を行った事で彼に叱責される。この出来事以降、二人は衝突し合う様になっていくが、共に戦っていく中、ハイネの仲介もあり、その後多少持ち直した。

 ディオキアにて休暇を与えられたシンは、ステラが崖から転落するのを発見、彼女を救助する。シンがパニックに陥った彼女を抱き寄せ「守る」と言ったことにより彼女は平静を取り戻し、これ以後両者共にこの約束を固く信じるようになる。この時、シンは怪我を負った彼女の足にハンカチを巻いて応急処置をし、ステラからお礼に貝殻のカケラを渡される。その後、救助された2人は別れ際に再会を約束する。ステラから貰った貝殻はガラスの小瓶に入れ、大切な思い出とした。

 ディオキア出航後、ダーダネルス海峡で地球連合・オーブの同盟軍と交戦、激化する戦いの最中カガリ率いるアークエンジェルが戦闘を止めるために乱入。両者にも属さない姿勢をとるアークエンジェル、特に一瞬で腕を落としていったフリーダムに対しては強い敵愾心を見せるようになる。

 ミネルバが連合のSOS通信を傍受、調査に赴いたシンとレイは廃棄されたエクステンデッドの研究所を発見。その調査中、単独で襲撃してきたガイアを撃破するが、操縦していたのが海岸で出会った少女・ステラである事に気付き、負傷した彼女を無断でミネルバの医務室に運ぶ。その後の検査の結果、彼女がエクステンデッドである事が判明し、さらにステラの記憶からディオキアでの思い出が消されていることに驚愕する。しかしステラはシンと触れ合うことで記憶を取り戻し、シンは頻繁に医務室に通うようになる。

 クレタ沖での戦いで、待ち伏せしていた地球連合・オーブの同盟軍と再び交戦に入った時、フリーダム、ストライクルージュと共にアークエンジェルが再び乱入。自らの国を離れてなおオーブの理念を掲げるカガリのストライクルージュに対してシンは怒りを露に、命令無しで攻撃するが、フリーダムに阻止される。そしてアークエンジェル側に対する怒りを感じる中で、再びSEEDが覚醒し、その勢いのままアビスを撃墜した。そして、目の前に立ちふさがるオーブ軍旗艦タケミカズチを撃破した。なお、この中にかつて自分を助けた恩人のトダカ一佐が一人残っていたが、シンは最後までその事実を知ることはなかった。

 その後、生死を問わずステラはプラント本国に証人として送られる、それ以前に延命措置をしても長くは持たないのでネオに返さなければ死んでしまうことを知ったシンは、彼女を救いたい一心で軍規を破り、レイの助けを受けながら、戦争等に関わらせないことの約束のもと地球軍ネオに彼女を引き渡した。捕虜解放は重大な軍規違反であるが、デュランダルの計略により不問とされる。このことが原因で、シンは自分は認められていると勘違いをし、アスランを見下す態度を見せるようになっていく。

 その後、無差別な破壊活動を行っていたデストロイを撃墜するため、ベルリンへと向かい、シンはインパルスにて出撃。交戦中、デストロイのコクピットにいるのはステラだという事を知ったシンは必死に彼女へ呼びかける。シンの記憶を僅かに思い出し、デストロイが行動を止めたかに見えた矢先に偶然フリーダムが視界に入った事でステラは錯乱し、再びデストロイは暴走する。シンは何とか止めようと試みるが叶わずデストロイに追撃されそうになった寸前、フリーダムがデストロイを撃破する。

 自らの腕の中で息絶えたステラの遺体を抱いたシンは号泣した後、二度と彼女の体が弄ばれることのないよう山中の湖で水葬した。そしてフリーダムのパイロット(キラとはわかっていない)への怒りを一層募らせる。 プラント本国からアークエンジェル討伐を命じられたミネルバは、アークエンジェルを追走。フリーダム撃破を誓い、レイの指導のもと対フリーダムの戦い方を研究・演習を重ねていたシンは、インパルスの機体特性を活用しフリーダムを撃墜する。ステラを想いコクピットにて半ば放心状態で涙を流す。ミネルバに帰還後、シンが作戦以前からフリーダムを擁護していたアスランを侮辱したことに乱闘を起こし、キラとアークエンジェルに対する互いの思惑の違いが、二人の対立を深めた。

 ジブラルタル到着後はデュランダルより、シンのMSパイロットとしてのポテンシャルに機体性能が追いつかなくなったインパルスに代わり、デスティニーを受領する。しかしその直後の夜、アスランがザフト軍を脱走する事件が発生。デュランダル議長にアスランの乗るグフイグナイテッドの撃墜を命じられたシンは、降伏勧告しながらもアスランを追い詰めるが、今のザフト軍とデュランダル議長に対する不信を訴えるアスランの言葉とレイの恫喝の間に挟まれ苦悩する。そしてシンは裏切りに感情を爆発させながらグフを撃墜した。シンの帰還後、ルナマリアは妹のメイリンと上官として仰いだアスランの仇であるシンの背中を頼り泣き崩れた。ルナマリアは「あなたは軍人として命令を実行しただけだから」と、激しい自責の念に苛まれるシンを庇った。これによりシンは何に変えてもルナマリアを守ることを決意する。親しい者を撃った者と撃たれた者となった両者は同じ痛みをもつ二人となり、二人の距離は一気に縮まった。しかしアスランを撃墜したことによる影響はやはり計り知れず、これ以降シンの精神は常に不安定な様相を見せる。

 デスティニーを受領した後、ロゴスの拠点であるヘブンズベースを陥落させるべく、ヘブンズベース攻防戦に参加、スティングが駆るデストロイを撃破するなどの戦果を残し、ヘブンズベース陥落に貢献した。この作戦での功績により二つ目のネビュラ勲章の受勲とFAITH就任を果たす。
その後ミネルバは、ブルーコスモスの盟主ジブリールを匿うオーブとの戦いに参戦する。オーブは自分が討つと心に決めたシンは出撃し、オーブのモビルスーツを撃破、カガリの操縦するアカツキを追い詰めたが、駆けつけたキラの操縦するストライクフリーダムによって阻止され、その後熾烈な戦いを展開するが、エネルギー切れのためにレイの指導の下一時帰還した。またアスランの乗るインフィニットジャスティスの参戦により片腕を落とされ、ザフト軍は撤退する。またジブリールは逃亡し、討伐作戦は失敗に終わった。この戦いの後、カガリが中心となったオーブはロゴスと決別するが、オーブへの憎悪は続いた。

 最終決戦に備え宇宙へと上がったミネルバは、大量虐殺兵器であるレクイエムの照準がコーディネイターの大半が住む、プラント本国に定められたことを知り、その発射を阻止するべくレクイエム攻略戦に参戦。シンの駆るデスティニーは、デストロイ・ゲルズゲー・ウィンダム・ザムザザーらを瞬時に撃破、ダイダロス基地司令部を制圧、単身の奇襲作戦ながらも成功へと導く活躍を見せ、プラント本国を救った。
最終決戦直前に、レイから彼の出生(クローンである事)と、もう命が長くない事を打ち明けられる。デスティニープランに対する疑念を抱いたまま、理不尽な運命を背負わされたレイやステラのような子供がもう二度と生み出されないようにと、レイから託された未来と議長の提示する未来を信じ、シンは改めて戦う決意をする。

 最終決戦時には、月面上でアスランが乗るインフィニットジャスティスと交戦。ルナマリアを攻撃されたことによる怒りからSEEDが発動し、序盤は互角の戦いを展開するものの、徐々に劣勢に追い込まれる。戦いの中でアスランの言葉に動揺し続け、家族やステラの死、アスランやオーブに対する複雑な思い、フリーダムに対する憎しみ等で苦悩する。そして再びアスランに猛攻を加えようとしたそのとき、シンとアスランを止めようと割って入ったルナマリアのインパルスに動揺し、ルナマリアの乗るインパルスにフリーダムの幻影を重ねてしまう。インパルスに攻撃が当たる間際で、間一髪のところでアスランがこれを防ぐ。そこからのアスランの攻撃で、デスティニーは戦闘能力を失い月面に擱座する。朦朧とする意識の中でステラとの邂逅を経て目覚めたシンは、ルナマリアによって救出され、メサイアが落ちていくのを見つめながら号泣するのだった。

 『FINAL PLUS』や『小説版』・『スペシャルエディション』ではその後ルナマリアと共にアスランによって回収され、オーブの墓標を再度訪れるが、そこでキラと再び邂逅し、彼こそが自分が憎んでいた(ストライク)フリーダムのパイロットであったことを聞かされ戸惑うが、キラの言葉に同意し、握手を受け入れた。その後のシーンの軍服ではFAITHのバッジはつけていなかった。
 
備考 
 NTTフレッツの専用サイト「フレッツ・スクウェア」内で、次回予告で撃墜されると放送前に書かれたり、雑誌(「アニメージュ」「PCエンジェル」等)によっては酷評を受けたりもした。その中には担当声優の鈴村健一にまで抗議の手紙を送る者もいた。鈴村自身はシンを「良くも悪くも真っ直ぐな奴で、自分勝手なところもある、それらを踏まえてシンというキャラクターを評価して『嫌い』という感情を持つなら表現者として幸せだ」としつつも、抗議の手紙の中に「シンは間違っている」という内容の他、「キラやアスランと敵対するから」「デュランダルの味方だから」といった短絡的な理由からシンが嫌いであるという主旨の内容も多数あり、そのことについて遠回しながらも苦言を呈している。
監督の福田己津央およびシリーズ構成の両澤千晶は、本作にはヒーロー的な二元論での絶対悪、絶対正義はなく、シンやデュランダルも勧善懲悪的な「悪」ではない、ただ劇中ではデスティニープランを否定する演出上の問題ということでデュランダル側を悪役のように描いた、と発言している。

 福田は「シンは日本人に好まれる主人公ではないかもしれないが、物語が進むに連れて、変わっていく事になる」とコメントしていた。「キラやアスランと違って特別な存在ではなく、等身大のキャラとして描いた」とも述べている。

 両澤曰く、シンの“本当に欲しかったもの”は「もう戻らない、家族と過ごした幸せな日々」であり、ステラや家族が死んだ時の夢を、戦争が終わった後も見続けているらしい。初期の段階で同氏は「シンがわからない」と発言していたが、2005年11月号のアニメージュのインタビューでは「私はシンが好きで、かわいくてかわいくてしょうがないんです」と発言した。

 ラクス・クラインを演じた声優の田中理恵は、シンが主人公ながらに憎しみに陥っていく姿から、映画『スター・ウォーズ・シリーズ』の主人公であるアナキン・スカイウォーカーに似ていると評している。

 タネキャラ劇場ではシン、レイ、ルナマリアの3人はキラとアスランまたラクスとの仲を裂くミッションを命じられている。キラとラクスの仲を裂くミッションでは、シンがラクスに変装した際、キラに声が変なことを指摘された理由としてとんでもない言葉を口にしていた(ピー音あり)。また、ミーアの台詞を喋っている。
 
他作品での出演 
 殆どの作品においてアニメ版より主人公らしい立場と人格を手に入れるに至っている。
 
漫画 
 ボンボン版(現在は絶版)
デスティニープランに疑念を抱き、アスランの想いを理解しつつも戦争のない世界を作るために彼と決別している(この事をシンは「理想で戦争を止められるのか」「戦争がない以上に幸せな世界なんてない」とアスランに発言している)。最後はアスランに敗れはしたものの、どこかそれに納得し、憑き物が落ちたかのように彼の強さを賞賛した。その後精神世界でステラと邂逅し、諭されて意識を取り戻し「生きている限り明日はやって来る」と言って一人で月面を歩いていった。なお、この漫画ではメイリンがアスランと共に逃亡、撃墜されていないためかルナマリアとは恋仲にはなっていない。最後の戦闘でもルナマリアが乱入してくることはなく、アスランとの一騎打ちの戦いが描かれた。
 機動戦士ガンダムSEED DESTINY - THE EDGE -
高い戦闘能力を有するがその力の呪縛から逃れられない戦士として描かれ、この漫画版の主人公であるアスランと互角に渡り合う姿が描かれる。
 マガジンZ版
アニメ本編に忠実に描かれているが、アニメ版と比べてシンの扱いが良いなど、所々がフォローされている。
なお、漫画作品の内、ボンボン版とマガジンZ版ではシンがジブリールを討ち取っているが(アニメ版ではレイ)、その描写はそれぞれで若干異なっている。また、ボンボン版作者の高山瑞穂、THE EDGEの作者である久織ちまきはシンがお気に入りのキャラクターであると語ったことがある。
 
ゲーム 
 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II PLUS
本作ではアニメでは登場しなかったデスティニーのタイトルバックが登場している。
「P.L.U.S.モード」では、プレイヤーはシンとしてコズミック・イラを戦うことになる。ストーリーやミッションはアニメ本編に沿いながらも、人間模様は最後までシンを主軸にして描かれている。
 機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム
エンジェルダウン作戦直前の時期のシン(インパルス)が参戦。また、PSP版ではデスティニーガンダムが隠し機体として登場する。
 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス
プレイアブルキャラクターとしてはデスティニーガンダムに搭乗参戦。また、ルナマリア・ホークの搭乗するガナーザクウォーリアのエクストリームバースト技としてもインパルスガンダムに乗って登場する。
デスティニー搭乗時のセリフは、それまでのVSシリーズで使われたTV版のセリフに加えて漫画版のセリフも随所に聞く事が出来る。
続編のフルブーストではデスティニーガンダムに加え、ガンダムVS.ガンダム(NEXT)ではフォースシルエット単一だったインパルスガンダムが、本来の武装を換装する機体として加わり搭乗する。
 スーパーロボット大戦Z
セツコ編では事実上の準主役であり、カミーユ・ビダンやロラン・セアックと作品枠を超えた強い友情を築き、セツコとも姉弟のような関係になる。また、先輩のMSパイロットであるアムロ・レイやシャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)とも師弟関係に近い立場を結んだり、父親代わりでもあった司令官のブライト・ノアをはじめとするさまざまな仲間や色々な人との出会いや、ふれあい、そして別れを通じて戦士として人間として一人前に成長した。心構え通常のプレイでは原作の展開に沿って主人公たちの敵となるものの、その際に味方部隊のメンバーが必死に説得を試みるなど仲間達との絆も強調されている。ルート次第ではルナマリアと共にザフトを離反し、キラとも和解してデュランダルに立ち向かう。フラグ次第では憎しみの感情でフリーダムを撃墜した事を後悔するなど、アニメ版よりも成長した姿を見せている。
鈴村は本作の収録でシンのキャラクターについて理解できたことを語っている。
 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇・再世篇
『破界篇』では一部のZEUTHメンバーと同様に、あらゆる次元世界をさまようことになる聖痕を刻まれて来訪。キラの天然ぶりに呆れながらも、自分がしっかりしないといけないとリーダーシップを発揮しようとする面も見られる。かつてセツコを散々傷つけたアサキムに協力せざるをえない状況になった際は、ZEUTHメンバーの中でも特にセツコを慕っていた為に頑なに共闘を拒んだ。
『再世篇』序盤はカミーユやファ、ルナマリア共々連邦内の特殊部隊OZの同じ小隊に所属するもOZのやり方に疑問を持つ。デスティニーガンダムは『破界篇』でのソレスタルビーイングからの影響で封印されていたがトレーズ・クシュリナーダから解放のパスワードをもらい前述のパイロットと共にOZを離脱、基地を襲撃していた主人公等の一行に同行し、以後ZEXISにて行動する。
 スーパーロボット大戦K
登場当初は原作に沿って敵として登場するが、シナリオ中盤以降より主人公(ミスト・レックス)側に協力する事となる。本作では自分より年下のパイロットが多いためか兄貴分のような立場(特に『ゾイドジェネシス』のルージからは慕われている)を確立しており、また妹を大切にしていない『ガン×ソード』のミハエルに対し怒りをあらわにするなど兄としての面が強く押し出されている。
 スーパーロボット大戦L
シナリオ序盤より主人公(南雲一鷹)側に協力。SEEDのストーリーが大幅に改変されており、キラとも友好的であり、初めて会った時も意気投合すると同時に「前の対戦で大事な人を失った」と察しているほか、ベルリンでも最初こそ戦うこととなるがステラを救うために共闘する。また、本作ではデスティニープランのような思想に対して、一貫してはっきりと否定的でまた、グレイス・オコナーのように自身を神のように気取る相手などに対しても強い敵対心を持つ。
 ガンダム無双2
ストーリーミッションでは「ただ力を持って戦うだけでは戦争は終わらないのでは」と自分の本当に戦う理由が見出せずに苦悩するシーンがある。それでもルナマリアや共に戦う事になったカミーユ、ロラン・セアック達の助言によって、少しずつ自分なりの戦う理由を見出していく。最終的に「失った大切な過去は決して忘れず、その過ちを繰り返さない様に自分の守るもののために戦う」という答えを見出していく(アスランとの決着では「過去に捕われたまま戦うのは止めろ」という言葉に「失った過去を守るのは間違いで、今ある現実を守る事だけが正義なのかよ。それを決めていいのはアンタじゃない」と真っ向から反論している)。
 Another Century's Episode:R
時間軸が原作の最終決戦の後という設定になっており、アークエンジェル所属となっている。本作ではキラ、アスランと行動を共にし、ロゴス残党の処理にあたっていたところで怪現象に巻き込まれ「惑星エリア」に転移させられる。
 SDガンダム GGENERATION WORLD
エクストラステージ「目覚めるとき」で登場。ワールドシグナルの原因と思われるハルファスガンダムを止めよう現れたキラ・ヤマトのストライクフリーダムに対し、リボンズ・アルマークのリボーンズガンダムに協力。レイのレジェンドガンダムと共に追い詰める。3対1の有利な戦況でキラを撃破寸前にまで追い詰めたが、刹那・F・セイエイのダブルオークアンタの介入によって失敗する。
 
その他 
 機動戦士ガンダムSEED SEED Club
数少ない常識人として登場。キラ、ラクス、カガリに事あるごとに苛められているが、ラクスには何度か可愛がられている。普段は「アンタって人はー!」とツッコミ役で活躍。そのツッコミは音より速いらしい。ただし打たれ弱い。最終巻では、宇宙に去っていくキラとラクスを見送りながら「これで(俺も)やっと主役に」という涙(もしくは笑い)をさそう言葉を口にしている。
 
搭乗機 
ZGMF-X56S インパルス
ZGMF-X56S/α フォースインパルス
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機動戦士ガンダムSEED DESTINY 作品紹介




『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(きどうせんしガンダムシード デスティニー、MOBILE SUIT GUNDAM SEED DESTINY)は、「ガンダムシリーズ」のTVシリーズ。『機動戦士ガンダムSEED』の続編として制作され、2004年10月9日(一部地域は同年10月16日)から2005年10月1日(一部地域は同年10月8日)までMBSをキー局にTBS系列で全50話が放送された。平均視聴率は5.32%。
 
概要
前作『機動戦士ガンダムSEED』での終盤の舞台となった戦い、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦から2年後の世界が舞台である。
主人公を新たに軍人の少年シン・アスカとし、前作の民間人であった主人公キラ・ヤマトとは違う新たな視点の物語として開始されている。
宇宙世紀系以外の作品の続編がTVシリーズとして制作されたのは本作が初である。また、ガンダムシリーズのTVシリーズとしては最後の非ハイビジョン対応作品にあたり、最後のVHSビデオ版リリース作品でもある。
本作ではAパートのみアイキャッチがなく、番組ロゴが表示されるのみ。
 
あらすじ
コズミック・イラ(C.E.)71年6月15日、大西洋連邦とオーブ連合首長国によるオノゴロ島の攻防戦の中、シン・アスカはたった一発の砲弾で家族を失った。妹 マユが落とした携帯電話を握り締め、彼は自らの非力さに絶望する。
その後、地球連合軍とザフト軍による大戦は、第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦、ユニウス条約の締結を経て、一応の停止を見た。しかし、争いの火種は消えることはなかった。
一年にも及ぶ戦争を停戦へと導いた英雄キラはその後MS(モビルスーツ)を降り、共に戦い抜いたマリューとバルトフェルド、恋人のラクスと孤児たちと共に、オーブの僻地で静かな生活を送っていた。同じく、停戦に貢献した元ザフト軍人のアスランはアレックスと名を変え、オーブ首相カガリのパートナーとして公私をサポートしていた。
停戦から2年後、C.E.73年10月2日。プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルとの非公式会談の為、新造艦ミネルバの進水式の準備が進むL4 アーモリーワンを訪れたカガリとアスラン。だがその最中、ザフト軍が開発した新型MSカオス、ガイア、アビスが何者かに強奪され、周囲は混乱に陥る。これを阻止すべく、ミネルバからも新型機インパルスが出撃。そのパイロットは、プラントに渡りザフト軍に入隊したシンであった。
新型機を強奪した謎の部隊を追い、カガリとアスランを伴ったままミネルバは出撃する。だがそんな中、安定軌道にあったはずのユニウスセブンが地球に落下し始めたという報せが入る。それは、ナチュラルへの憎しみを募らせ続けるザフト脱走兵達の仕組んだものだった。しかし、この事件を利用しようと暗躍する者達も動き始め、世界は再び混乱と戦火に包まれるのだった。
 
登場人物
アークエンジェル/エターナル
キラ・ヤマト (声 - 保志総一朗)
アスラン・ザラ (声 - 石田彰)
ラクス・クライン (声 - 田中理恵)
マリュー・ラミアス (声 - 三石琴乃)
ムウ・ラ・フラガ (声 - 子安武人)
アンドリュー・バルトフェルド (声 - 置鮎龍太郎)
ミリアリア・ハウ(声 - 豊口めぐみ)
プラント/ ザフト
シン・アスカ (声 - 鈴村健一)
レイ・ザ・バレル (声 - 関俊彦)
ルナマリア・ホーク (声 - 坂本真綾)
ギルバート・デュランダル (声 - 池田秀一)
タリア・グラディス (声 - 小山茉美)
ミーア・キャンベル (声 - 田中理恵)
メイリン・ホーク (声 - 折笠富美子)
イザーク・ジュール (声 - 関智一)
ディアッカ・エルスマン (声 - 笹沼晃)
地球連合
ステラ・ルーシェ (声 - 桑島法子)
スティング・オークレー (声 - 諏訪部順一)
アウル・ニーダ (声 - 森田成一)
ロード・ジブリール (声 - 堀秀行)
オーブ連合首長国
カガリ・ユラ・アスハ (声 - 進藤尚美)
ユウナ・ロマ・セイラン (声 - 野島健児)
 
主人公
本作の主人公は、前作『機動戦士ガンダムSEED』の主人公キラ・ヤマトからシン・アスカに変更されている。しかし、シンからの視点だけではなく、キラやアスラン・ザラを中心とした回も多く、3人それぞれからの視点でストーリーが展開していく。終盤の4クール目に入ってからは、よりキラとアスラン視点のパートが増え、シンが中心となるパートは少なくなっていった。このことについて監督の福田己津央は、一つの物語に三軸の主人公を据えて、三つの視点から描くことに挑戦してみたかったと述べている。
作品内容以外にも、シンよりもキラが主人公であるかの様な演出・要素は他にもある。
オープニング映像のタイトルバックのMSは、全4クールの内の前半2クールまではシンの搭乗するインパルスであった。だが後半2クールは、後半2クールでシンが乗り継ぎ、本作品のタイトルの一部にもその名が引用されている機体・デスティニーではなく、キラのストライクフリーダムとなった。
エンディング映像のスタッフクレジットにおいて、キラのキャスト表記の順は放送初期ではカガリ・ユラ・アスハ以下とされていたが、第49話と最終話(第50話)のクレジットではキラが最先頭でありシンは3番手となっている。
第49話の次回予告(次回に活躍するMSの名が呼ばれる)にて最後にナレーションされたMSは「フリーダム」であった。
アイキャッチは一貫してキラとラクス・クラインの2人と、ハロの映像である。
なおストーリーも、最終的にシン・アスカ側の勢力が敗北する結末を迎えている。
製作者側からはメカニック作画監督の1人である椛島洋介が、自身のブログにおいて「主人公はシンです」と主張したり、月刊誌『ニュータイプ』のコラムで設定・シナリオ担当の下村敬治が「キラこそが最も主役に相応しかったのではないか」とコメントしている。ラクス・クラインを演じた田中理恵は、シンが主人公ながらに憎しみに陥っていく姿から、映画『スターウォーズ』の主人公であるアナキン・スカイウォーカーに似ていると評している。
 
制作側の発言
監督である福田己津央は放送開始前のインタビューにおいては「本作で戦争はなぜ起こるのかを描いていく」と発言していたが、放送終了後のインタビューでは「DESTINYは戦争がテーマの作品ではない。誤解されるが、自分自身戦争を描いたつもりはない」と発言している。
2011年5月8日にロフトプラスワンにて開催された「とことんSDガンダム!! in ロフトプラスワン」に登壇したプロデューサーの佐藤弘幸は、本作の動画枚数について、50話の4800枚が最高であると述べた。
 
物語
物語終盤のデスティニープランに関連したデュランダルとキラ達の対立については、物語の根幹をなすデスティニープランが作中で具体的に描かれなかったため、結果としてそれに関する両者の主義主張が不明確なまま終結を迎えた。
これに関して監督の福田はインタビュー上で「キャラクターの行動と感情だけで見せようという意図で組んだ自分の演出が、スタッフやキャストに伝わらず、結果視聴者に分かりにくいものにしてしまったのではないか」との見解を示した。また、企画されていた映画版については「TVシリーズのことは忘れてほしい」と発言している。
なお、前作『機動戦士ガンダムSEED』に引き続き、(外伝ではなく)アニメ本篇のストーリーを描く小説や漫画などのメディアミックス展開が本作でも行われている。
 
商業面
初回視聴率(8.2%)は前作の最高視聴率(8.0%)を上回ったほか、録画ランキングでは全番組で1位を獲得した回もある。DVDの売り上げペースも好調で、オリコンのDVDチャートではすべて6位以内に入り、前作と合わせて200万枚以上を売り上げている。
また、主題歌・挿入歌CDもオリコン初登場10位圏内に入り、うち1位を4回、2位を3回記録する(後述の#主題歌の項を参照)。
川口克己によると、バンダイホビー事業部に関し、初期は苦戦、中盤で上向き、結局は前年比、年初計画を「クリア」し、「福音」をもたらしたという(2008年3月27日文)。 ただし、プラモデルの売上は前作機動戦士ガンダムSEED対比で62%と大幅に数字を落としている。バンダイのガンダム関連商品は04年度が250億円、05年度が216億円の売上だった。
 
スタッフ
原作 - 矢立肇、富野由悠季
監督 - 福田己津央
シリーズ構成 - 両澤千晶
キャラクターデザイン - 平井久司
メカニックデザイン - 大河原邦男、山根公利
デザインワークス - 藤岡建機
チーフメカ作画監督 - 重田智
美術監督 - 池田繁美
色彩設計 - 柴田亜紀子、安部なぎさ
特殊設計 - 森田繁
撮影監督 - 葛山剛士
編集 - 野尻由紀子
音楽 - 佐橋俊彦
音楽プロデューサー - 野崎圭一(ビクターエンタテインメント)、篠原廣人(ソニー・ミュージックエンタテインメント)、真野昇(サンライズ音楽出版)
音響監督 - 藤野貞義
エグゼクティブプロデューサー - 竹田靑滋(毎日放送)、宮河恭夫(サンライズ)
プロデューサー - 諸冨洋史(毎日放送)、丸山博雄(毎日放送)、佐藤弘幸(サンライズ)
制作協力 - 創通エージェンシー、ADK
製作 - 毎日放送、サンライズ
 
主題歌
オープニングテーマ
ignited -イグナイテッド- (PHASE-01 - PHASE-13)
作詞 - 井上秋緒 / 作曲・編曲 - 浅倉大介 / 歌 - T.M.Revolution
PRIDE (PHASE-14 - PHASE-24)
作詞・作曲・編曲・歌 - HIGH and MIGHTY COLOR
僕たちの行方 (PHASE-25 - PHASE-37)
作詞 - Yuta Nakano+shungo. / 作曲・編曲 - Yuta Nakano / 歌 - 高橋瞳
Wings of Words (PHASE-38 - FINAL PHASE)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 葛谷葉子、谷口尚久 / 編曲 - 谷口尚久 / 歌 - CHEMISTRY
vestige -ヴェスティージ- (FINAL PLUS 選ばれた未来)
作詞 - 井上秋緒 / 作曲・編曲 - 浅倉大介 / 歌 - T.M.Revolution
 
エンディングテーマ
Reason (PHASE-01 - PHASE-13)
作詞 - shungo. / 作曲 - y@suo otani / 編曲 - ats- / 歌 - 玉置成実
Life Goes On (PHASE-14 - PHASE-25)
作詞・歌 - 有坂美香 / 作曲 - 梶浦由記 / 編曲 - 梶浦由記、西川進
I Wanna Go To A Place... (PHASE-26 - PHASE-37)
作詞・作曲・歌 - Rie fu / 編曲 - SNORKEL
通常日本語詞の部分が放送されたが、アウルとステラが死亡した回(PHASE-28、PHASE-32)は英語詞の部分に差し換えられている(本来の歌詞は1番英語から日本語、2番日本語から英語である)。
君は僕に似ている (PHASE-38 - FINAL PLUS、スペシャルエディション完結編 自由の代償)
作詞 - 石川智晶 / 作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌 - See-Saw
Result (スペシャルエディションI 砕かれた世界)
作詞 - shungo. / 作曲 - 藤末樹 / 編曲 - 齋藤真也 / 歌 - 玉置成実
tears (スペシャルエディションII それぞれの剣)
作詞・作曲 - 小峰理紗 / 編曲 - 江口貴勅 / 歌 - lisa
遠雷 ~遠くにある明かり~ (スペシャルエディションIII 運命の業火)
歌 - HIGH and MIGHTY COLOR
 
挿入歌
Fields of hope (PHASE-07、PHASE-20、PHASE-41、砕かれた世界、自由の代償)
作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌 - ラクス・クライン(田中理恵)
水の証 (PHASE-10、PHASE-19、砕かれた世界)
作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記/ 歌 - ラクス・クライン(田中理恵)
Quiet Night C.E.73 (PHASE-17、PHASE-19、PHASE-24、PHASE-26)
作詞 - 梶浦由記/作曲 - 佐橋俊彦/編曲 - 鈴木Daichi秀行 歌 - ミーア・キャンベル(田中理恵)
深海の孤独 (PHASE-21、PHASE-26、PHASE-30、PHASE-33、運命の業火)
作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌 - 桑島法子
vestige -ヴェスティージ- (PHASE-39、PHASE-41、PHASE-42、PHASE-49、運命の業火)
焔の扉 (PHASE-40)
作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌 - FictionJunction YUUKA
EMOTION (PHASE-47、それぞれの剣)
作詞 - 清水しょうこ/ 作曲・編曲 - 鈴木Daichi秀行/歌 - ミーア・キャンベル(田中理恵)
Zips (UNDER:COVER ver.)(砕かれた世界)
作詞 - 井上秋緒 / 作曲 - 浅倉大介 / 編曲 - 鈴木覚 / 歌 - T.M.Revolution
Meteor -ミーティア- (それぞれの剣)
作詞 - 井上秋緒 / 作曲・編曲 - 浅倉大介 / 歌 - T.M.Revolution
 


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