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陸戦型ガンダムRX-79(G) / 機動戦士ガンダム第08MS小隊 登場モビルスーツ紹介




陸戦型ガンダム(りくせんがたガンダム)は、OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場する兵器。
地球連邦軍の人型機動兵器「モビルスーツ (MS)」の機種の1つ。
 
陸戦型ガンダム
Gundam Ground Type
型式番号:RX-79[G] (RX-79(G))
全高:18.2m
本体重量:52.8t
全備重量:73.0t
出力:1,350kW
推力:52,000kg
センサー:5,900m
有効半径:5,900m
装甲材質:ルナ・チタニウム合金
武装:ビーム・サーベル×2
     胸部バルカン砲
     マルチランチャー
     ビーム・ライフル
     100mmマシンガン
     180mmキャノン
     ショート・シールド
     バズーカ
     ミサイルランチャー
     ネットガン
     ガンダム・ハンマー 他
搭乗者:シロー・アマダ
       カレン・ジョシュワ
       テリー・サンダースJr.
       ミケル・ニノリッチ 他
 
機体解説
一年戦争時、地球連邦軍はV作戦においてプロトタイプガンダムがロールアウトした段階ですぐさまRX-79計画に着手した。ジオン公国軍のMSの活躍により急速に前線を後退せざるを得なくなった地球連邦軍は、一刻も早いMSの量産化と投入が求められていた。一方、試作機であるRX-78-2 ガンダムに代表されるRX-78は生産性を度外視した非常に高性能な機体であったため、その性能を発揮するための各パーツの品質管理は厳しいものとなり、要求スペックに満たない規格落ち部品・使われなかった不採用部品が大量に発生することとなった。連邦陸軍省は密林や山岳地帯などのこれまでの戦闘車両や航空機の運用が難しい地形においてMSの優位性を示すことができると考えたが、連邦軍のMS計画の本命であるRGM-79 ジムの量産にはまだ時間がかかると判断し、これらの余剰パーツを流用して臨時に量産機を計画することとなった。これが量産型ガンダムともよばれる本機である。そのため宇宙戦闘用の装備はすべて取り外し、完全な陸戦用の機体として再設計されている。
戦時急造された本機だが、外観は新たにデザインされており、RX-78の意匠を残しているのはカラーリングと頭部のみで、それすらも完全に新規設計されていた。オリジナルのRX-78と全体的には似ているものの、実際にRX-78の規格落ち部品が流用されていたのはジェネレーター(熱核融合炉)等の内蔵動力及び個々の回路やアクチュエーター等の機体を構成する最小単位のパーツであって、装甲材や機体フレームといった機体の外観・デザインを決定する要素は陸戦型シリーズ専用ラインで製造されていた。これは当初から陸戦専用、及び少数ながらも量産を前提としたためであり、量産をまるで考慮していなかったRX-78を無理に増産するよりは、多少の手間をかけてでも新規設計した方が少しでもコストと期間の短縮になると判断された結果である。そのため、RX-78の、加工の難しい新素材ルナ・チタニウム製ではあるが優雅な曲面を多用していた装甲板は、殆どが生産性を重視した直線主体のものに改められた。また、連邦軍にとって慣れないMSを地上で運用する必要から、整備性や運用面なども強く意識した設計となっている。 MSは地上に立てば高さ18mの巨大建造物でもあり、無重力の宇宙と違って日々の整備からパイロットの搭乗まで非常に負担の大きいものであった。これらが考慮され、後述する地上運用に必要な各種装備や整備のための無数のアクセスハッチ、内部空間などを設計に盛り込んだ結果、体形もRX-78やRGM-79のスマートなラインとは似ていない、がっしりとした印象を持つ物となった。本機の廉価版である陸戦型ジムも、デザインが簡略されていながらも本機とほぼ同じ意匠のパーツが複数見受けられ、マッシブな体型も共通している。 このことから、純粋なRX-78 ガンダムの量産型と呼べるものはあくまでRGM-79 ジムであり、RX-79[G] 陸戦型ガンダムは一部パーツ流用によるRX-78の亜種、さらにそこから派生した量産機がRGM-79[G] 陸戦型ジムであると言える。
デザイナーは大河原邦男。
 
構造と性能 
コスト削減による構造の簡素化のため、コア・ブロック・システムは省略されているが、ガンダムのものとほぼ同等の性能を持つ高出力ジェネレーターを持ち、装甲もルナ・チタニウム合金で作られるなど、極めて高い性能を有する。劇中でも本機に搭乗して陸戦型ザクIIを撃破したサンダース軍曹は、本機とジムとのパワーの差に驚いている。
ただし、規格落ちした余剰パーツにより生産が行われた点を考慮し、機体性能にばらつきを出さぬよう、リミッターを設置することにより均一化が図られた。よって同じパーツにより建造されたガンダムに対して、そのリミッターの存在からやや性能が抑えられていたようである。このリミッターは任意に解除(MAXモード)することが可能であるが、機体にかかる負荷の大きさから使用できる時間は限定される。陸戦型ガンダムは20機が、主に地球上での激戦区のひとつである東南アジア方面軍のイーサン・ライヤー配下の機械化大隊(通称コジマ大隊)に配備された。
本機はその運用目的から陸戦、特に密林、山岳地帯や砂漠での使用に特化した数々の装備が存在する。RX-78では頭部両側面にバルカン砲が装備されていたが本機では廃され、代わりに頭部左側に潜望鏡を内蔵したシュノーケルダクト、右側には通信用アンテナを装備する。コア・ブロック・システムの廃止のためコクピットは腹部から胸部に移され、河川での運用も考慮されてコクピットハッチは上面に配された。運用が重力下に限定されているため、パイロットの搭乗用に昇降リフトを設置し、夜間の運用も考慮されバックパックにサーチライトが設置されている。原型機から空間機動用の装備は取り外されているものの、これらの陸上および実戦部隊向けの装備や改修を施した結果、純粋な試験機であるRX-78タイプに比べ、10t近く重量は増加している。
砂漠地帯での戦闘も十分考えられたため、胸部エアインテーク用防塵フィルター等のオプションパーツが用意され、関節部やマニピュレーターに防護カバーを装着させ防塵化された仕様もあった。各種オプション装着のため、機体各部に取り付けアタッチメント及び、取り付け作業用の足場なども装備されている。
 
武装 
陸戦型ガンダムは、連邦軍のMS運用経験がわずかな段階で戦線に投入された。連邦軍にとってMSの本格運用は試行錯誤の連続であり、陸戦型ガンダムにも状況にあわせて数種類の武器が用意された。
 ビーム・ライフル
型式番号XBR-M-79EもしくはP.B.R-0079/A12 S-000011、同S-0000204
陸戦型ガンダムは高出力ジェネレーターを採用した結果、ビーム・ライフルを使用できた。本機のビームライフルは、RX-78のビームライフルとは形状が異なる。当時のビーム・ライフルはまだ量産体制が整っていなかったことから配備が遅れ、劇中では第6話「熱砂戦線」から第08小隊に配備されている。陸戦型ガンダムの他に、陸戦型ジムにも配備された。望遠モードならば10km離れた場所からの狙撃も可能だが、精度は極めて低く、命中には経験と腕が必要だった。シロー・アマダ少尉機のビームライフルは第6話でアプサラスIIが発射したビームに切断され、爆発。9話で補充されたが、小隊の弾薬の消耗を均一化させるため、シロー機 (Ez8) は10話で再び100mmマシンガンを装備している。
本格的量産に向けた改装型や、同系統の試作型も存在する。
 100mmマシンガン
型式番号YF-MG100もしくはNF GMG-Type.37/100mm
劇中序盤から終盤まで陸戦型ガンダムの主武装として活躍した。本機だけでなく、陸戦型ジムも装備している。予備マガジンは腰部に装着することができる。小型で取り回しが良い上に、陸戦型ザクIIの胴体を貫通する威力があった。劇中でも、陸戦型ガンダムは100mmマシンガンで多数のザクIIを撃破している。航空機にも有効であり、カレン・ジョシュワ機は第3話で戦闘ヘリを、第4話でドップを100mmマシンガンで撃墜した。同話ではシロー機も本銃でノリス・パッカード大佐操縦のドップに損傷を負わせている。
映像作品の他に、『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』でのブルーディスティニー1号機や、『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』でのホワイト・ディンゴ隊に配備されるジム、ガンキャノン量産型、ジム・スナイパーIIが装備している。
 180mmキャノン
型式番号FH-X180もしくはNFHI GMCa-type.09/180mm
180mmキャノンは長距離支援用であり、僚機との連携により後方から射撃を行う。この武装は非常に大きいため移動時にはマガジンを含め4つのユニットに分解し携行することが可能であった。第4話でサンダース機がアプサラスに2発を命中させたが、アプサラスは無傷だった。第10話「震える山」でもサンダース機が装備しているが、グフカスタムの砲撃で失われた。
 バルカン砲
本機はガンダムが頭部に装備していたバルカン砲を左胸部に移し、その下部にはマルチランチャーを装備する。容積に余裕のある胴体部にバルカン砲を装備することで装弾数の大幅な増加を可能としたが、上下左右に旋回できる頭部から胴体部に移しているため照準がつけづらくなり、移動目標への追従性も低下している。コックピット真横に火器を装備することによる、搭乗員の保護という点においても問題を残していた。第2話で、シロー機が水中にいたノリス・パッカード操縦の陸戦型ザクIIに発砲、中破させた。第6話ではシロー機が至近距離からアプサラスに発砲し制御不能にするほどの損害を与えた。マルチランチャーには、発射後の弾頭からネットを展開し敵機を絡め身動きを封じるネットガンや、閃光弾が装填されている。
 ビーム・サーベル
型式番号X.B.Sa-G-03
陸戦型ガンダムは脚部(ふくらはぎにあたる部分)の内蔵型サーベルラックにビーム・サーベルを装備する。RX-78と同じ連邦軍標準タイプのビームサーベルであり、外観に細かな差異がある他は基本的に同じ物である。装備位置の関係上、直立状態からでは腕部がサーベルラックに届かず、装備/収納時に脚部のどこかを曲げない限り、物理的に届かないという制限が発生している。一方で完全に内蔵するタイプのため収納中にサーベル本体を破損しにくく、装備位置の低い地上高によって整備が容易という長所もあった(RX-78のランドセル装備はいつでも装備/収納ができる代わりに被弾・障害物によるサーベル破損の可能性があり、地上において専用の重機の無い場では整備はほぼ無理だった)。
 ロケットランチャー/ミサイルランチャー
型式番号(ロケットランチャー)NFHI RPHB-type.Doc-04/380mm
陸戦型ジムとの共通武装。ロケットランチャーは密林での取り回しも考慮され、砲身が短いものとなっている。『第08MS小隊』劇中では第3話でサンダース機が装備し、マサドが操縦する戦闘ヘリを撃墜した。また、装弾数6発の追尾性能の高いミサイルランチャーも用いられ、カレン機が第3話などで装備した。
ミサイルランチャーは陸戦強襲型ガンタンクにも2発分装備されている。
 シールド
型式番号RGM・S-ShWF/S-00109、同S-00116・Ap-A
シールドはガンダムのものに比べ、取り回しを考慮した小型のものを装備している。RX-78のように、シールドを背中にマウントすることも可能。兄弟機ともいえる陸戦型ジムでも採用された。シールド先端は攻撃にも使用できる他、塹壕を掘ることもできた。物語終盤には増加装甲が施された改良型シールドが新たに配備される。第3話では戦闘ヘリが発射したミサイルの直撃に、第9話ではマゼラアタックの175mm砲の直撃に耐えた。一方で、ガウ攻撃空母の対空機銃でカレン機のシールドが粉砕されている。
 ウェポンラック
本機の背部にはウェポンラックという予備兵装用のコンテナを装備することが可能で、コンテナ内部には前述のユニット化した180mmキャノンやロケットランチャー、ミサイルランチャーなどの大型火器を作戦に応じて分解し収納、携行が可能。地上戦では補給線が延び切ることも多く、MS単独で運用する際に役立った。また、パラシュートパックを装備することで、高々度から降下し、敵地を強襲することも可能であった。この予備兵装用のコンテナ以外にも、前述の100mmマシンガンのマガジンの自動給弾装置のついたBコンテナというものもコミックス版オリジナル設定として存在する。マガジンを大量に内蔵しており、小隊単位での戦闘の火力支援となる。モビルスーツのアームを動かさずともコンテナに内蔵されたアームにより自動で給弾されるので、給弾のタイムロスを減らすことができた。
 その他
本機の膝アーマーには敵機との格闘戦を考慮して打撃用のスパイクが装備された。これはジオン公国軍のザクIIが対MS戦を考慮して左肩をスパイクアーマーとしたのと同様の発想であり、陸戦型ジムにも機構を簡略化した物が装備された。しゃがみ体勢での射撃時に機体を固定するなど副次的にある程度は活用されているが、以後の連邦軍系MSにおいて、膝部の打撃用スパイクはほとんど採用されていない。また、第2話冒頭でガンダムハンマーを装備した本機の姿も確認できる。 
また、アーケードゲーム戦場の絆ではブルパップマシンガンを使用することができる。
HGUCHG『陸戦型ガンダム 地上戦セット』パッケージCGではジム頭が陸戦用ジムのレール・キャノンの色違いを装備している。
 
改修について 
陸戦型ガンダムは試作品の試験落ち部品の有効活用を兼ねていたため、主力戦闘部隊向けの兵器でありながら僅か20機程度という極端に小規模な少数量産にとどまっているが、計画当初、RX-78の余剰パーツを使い切った後も、同じフレームと装甲材に新規のダウングレード部品を組み合わせた”廉価版”の量産が予定されていた。その後の連邦軍MS量産計画の見直しに伴い、同計画はRGM-79[G] 陸戦型ジムの少数量産へ移行した。そのため補修用部品はパーツそのものの希少性から不足しており、中でもルナ・チタニウム製の装甲パーツにおいて特に顕著であり、実質的に予備部品は無いに等しかった。正規品での補修ができない状況も多数見受けられたが、性能は劣るものの構造が共通している(単に簡略化しただけの部品も多い)陸戦型ジムの補修パーツやその他のジャンク品などを流用して修理されることも多く、多くの現地改修型を生み出す要因ともなった。後述の、大破した機体を改修したEz8もその1つであり、アンテナ、武装の小改修の他、やはり不足していた装甲の代用として、陸戦型ジムの予備パーツの他、撃破したザクのパーツまで使用していた。また、カレン機はアッガイとの戦闘で失った機体頭部を丸ごと陸戦型ジムの物に代えていた。このように頭部をまるまる取り付けた機体は珍しかったらしく、友軍からはジム頭と呼ばれていた。試験落ち部品の有効活用という用途から誕生した機体であるが故に、部品の希少性は高く頭部は各種センサーやカメラ、アンテナなどが多かったのでなおさらであったようだ。ジオン軍の攻撃が激しくなる物語終盤になるにつれて、良く言えば現地改修、悪く言えばツギハギといった機体が増えていった。
 
劇中での活躍 
『第08MS小隊』冒頭で密林の中に本機の頭部が転がっており、すでに戦闘に参加し重大な損傷を負った機体があることがわかる。第2話では、第08小隊の他に、ガンダムハンマー(フレイル型のモーニングスター)を装備した第06小隊の機体も登場。これより本格的に戦闘シーンが増え、陸戦型ザクIIを多数撃破したほか、トーチカ陣地などを攻略した。第6話のみサンダース軍曹の機体にミケル・ミノリッチ伍長が搭乗し、アプサラス捕獲作戦に参加した。作戦にあたって小隊全機に貴重なビームライフルが支給されたが作戦は失敗し、シロー機が中破している。以後ビームライフルが本機の標準装備となり、第8話では10km離れた場所から敵MSへの長距離狙撃を成功させた。
物語終盤、本機はジオン軍の猛攻により苦戦する光景が増えた。シロー機はEz8に改装され、カレン機はアッガイの奇襲で頭部を破壊され、サンダース機もマゼラアタックの175㎜砲を脚部に被弾し損傷している。なお唯一決定的な損傷がなかったサンダース機は、ブレードアンテナがグレーの塗装に変更されている。最終話のジオン軍ラサ秘密基地攻略戦では、カレン機がドムに追い詰められ、量産型ガンタンクに助けられた。直後の戦闘では、08小隊そのものがノリス大佐搭乗のグフカスタムに翻弄されてしまい、護衛目標の量産型ガンタンク3機を全て撃破された。
 
愛称の変遷 
本機RX-79[G]は、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の主人公メカであるが、その設定は従来の一年戦争の設定に矛盾するものであった。従来はRX-78の量産型は=RGM-79 ジム、地球連邦のMSが就役するのはジャブロー戦役以降であったものが、本作ではガルマ・ザビ戦死直後に連邦軍MS、しかもジム以外のRX-78の量産型が存在することになったためである。このため、サンライズの井上幸一が辻褄合わせをおこなった。その間主人公メカたるRX-79[G]の愛称が確定せず、各種メディアで様々な呼称が使われた。最も初期の発表では「量産型ガンダム」とされていたが、メディアワークスの出版物では「先行量産型」「ガンダム地上戦装備」、ホビージャパンの関連本では「量産試作型ガンダム」という名前が長らく使用される。そして、バンダイによるプラモデル化に際して「1/144 RX-79[G]陸戦型ガンダム VS. MS-06JザクII」という商品名が採用され、「陸戦型ガンダム」という名称が確立した。


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シロー・アマダ / 機動戦士ガンダム第08MS小隊 登場人物紹介




シロー・アマダ
全話に登場(『ラスト・リゾート』はビジュアルのみ)
声:檜山修之
劇中の設定年齢:23歳
本作品の主人公。極東方面軍所属機械化混成大隊(コジマ大隊)所属の第08MS小隊の隊長。階級は少尉。ガンダムシリーズにおいて、初登場時に既に軍人になっている主人公としては、(作品の制作順では)『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のコウ・ウラキに次いで2人目であり、ガンダムシリーズでは珍しい、初登場の時点で成人の主人公である。いわゆる学園青春ドラマで俳優の中村雅俊が演じたような、爽やかでありつつ熱血漢の主人公として人物造形がなされたという。
 
経歴
サイド2、8バンチコロニー「アイランド・イフィッシュ」の出身。鎖国状態となり選民思想に染まったサイド3の国民を救うためと軍人を志し、宇宙世紀0075年にサイド2の士官学校に入学したが、同0079年の1月3日、彼がクリスマスの休暇を家族と楽しんでいる最中にジオン公国は地球連邦政府に対し宣戦を布告。直後にジオン公国はブリティッシュ作戦を決行し、コロニーに対する毒ガス攻撃を行う。それに巻き込まれ、大切な家族、友人を一度に失う。設定上、これを期に彼はジオンを激しく憎悪することになるのだが、劇中では第1話でウインクしながら笑顔で語るのみであり、くだんの憎悪に関して明示的に語られる場面が無い。このため、敵兵アイナに恋慕の情を寄せるに際しても、ジオンへの憎悪という障害を乗り越えるというプロセスなどは特に無く、あっさりと二人は相思相愛になっている。そうした事から、シリーズ後半の監督飯田馬之介は、彼を「想像力の欠如した男で、大嫌いだった」と述べ、しっかりと葛藤を経させたうえで、後はアイナとの恋のことしか考えていない人物に移行させたという。
彼の居たコロニー「アイランド・イフィッシュ」はジオン公国軍のコロニー落としに使用されたものの、彼自身はナダ・チノミ中尉らマゼラン級戦艦トーチタスのクルー達との協力で奇跡の脱出を成し遂げたという事実が、漫画『機動戦士ガンダム 宇宙のイシュタム』にて描かれている。
 
劇中での活躍
OVA第1話(宇宙世紀0079年10月6日)、地球連邦軍の士官学校を卒業し少尉となって東南アジア戦線に配属されることになったシローは、輸送艇で地球に向かう途中、小規模な戦闘に巻き込まれてしまう。そこで友軍(テリー・サンダースJr.軍曹の乗った先行試作型ジム)を救助するために、輸送艇に積まれていた先行量産型ボールで出撃。その時の戦場で、運命の女性アイナ・サハリンと出逢うことになる。シローのウィンチワイヤーを駆使した捨て身の戦法により翻弄されたアイナの高機動型ザクはボール相手に思わぬ苦戦を強いられ、遂に双方相討ちに終わる。ノーマルスーツで機体から間一髪脱出した二人は付近に漂っていたマゼラン艦の残骸内部で激しい銃撃戦を繰り広げ、アイナは負傷し弾丸切れとなる。投降はしない、殺せと言うアイナを強引に手当てし、あきらめず何とか生き延びることだけを模索するシロー。ノーマルスーツの酸素が残り少ない二人は敵味方を超えて協力し合い、艦内に残っていたミサイルをマゼラン艦の残骸に撃ち込む。その派手な爆発光によって双方の味方へ位置を知らせることに成功。味方機が各々救助に駆けつける中で2人は別れ際に初めて互いの名前を名乗り合う。
同年10月8日、第08MS小隊の隊長に着任。理想主義丸出しで青臭さの抜けない言動から、サンダース軍曹以外の小隊メンバーからは「アマちゃん」と陰口を叩かれながらも陸戦型ガンダムを中心とした戦力やゲリラとの共闘でジオン公国軍の橋頭堡を崩すなどの活躍を見せ、更にはジオン軍が密かに進めていたアプサラス計画を掴み、その試作機を撃破するなどの軍功を重ねた。だが、それと同時に、アプサラス試作機のパイロットとなっていたアイナ・サハリンと戦場で再会してしまう。戦闘の末、ヒマラヤの雪山でアイナと共に遭難したが、その際にシローはアイナに愛を告白し、彼女もまたそれを受け入れた。2人は連邦・ジオンの立場を超えて助け合い、その後、それぞれの友軍に救助される。しかし、生還を果たした彼を待っていたのは、スパイ容疑による連邦の審問会議であった。その席で彼は戦争における考えの甘さを露呈する主張をし、その場の一同から嘲笑を浴びると共に謹慎処分を受けてしまう。
謹慎処分中にキキ・ロジータの村がジオンの敗残部隊に侵攻を受けたと知り、命令違反を犯して第08MS小隊に出動を指令、直ちに救援に向かう。「ジオン兵もゲリラもどちらも助けたい」という理想を胸にシローは生身で奮戦し、ザクを行動不能に追い込むも、復讐の念に燃えて群がるゲリラたちを制止できず、リンチの恐怖に怯えて対人兵器で攻撃するジオン兵を自らの手で殺す苦い結果に終わる。この前後に情報部の将校アリス・ミラーによる内務調査が入ったようだ。謹慎待機を破った罪状に加えて、ジオンを憎む彼女の報告書が決め手となり、第08MS小隊は「生還率38%のラサ基地捜索という最前線勤務に就くか、銃殺刑か」の二択を迫られることとなる。
同年12月、ラサに存在するジオン公国軍の秘密基地攻略戦の際にアプサラスIIIが出現。小隊メンバーに「軍を抜ける」と言い残し、単機でアイナの救援に向かう。戦闘中、兄ギニアスに撃たれ機体から落下するアイナを間一髪で救助するも利き腕を骨折。アイナと二人三脚でガンダムEz8を操縦しアプサラスIIIへ特攻。Ez8の右腕でアプサラスIIIのコクピットを潰すも、同時に放たれたメガ粒子砲を浴びる相討ちの形でもつれ合ったまま両機とも火口に落ちて爆発炎上した。以後、公式の記録においてシロー・アマダ少尉は「消息不明」となる。
その後日談が描かれたエピローグ『ラスト・リゾート』では、左脚の膝から下を失った松葉杖姿のシローと彼の子を身篭ったアイナが、山奥の小屋で平穏に暮らしている姿が描かれている。
小説版では「カート」という死亡した男性の名を騙りながら、妻子と共に過ごしている。
 
搭乗機
RB-79K 先行量産型ボール
RX-79[G] 陸戦型ガンダム
RX-79[G]Ez-8 ガンダムEz8


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機動戦士ガンダム第08MS小隊 作品紹介




『機動戦士ガンダム第08MS小隊』(きどうせんしガンダム だいぜろはちエムエスしょうたい、MOBILE SUIT GUNDAM The 08th MS Team)は、ガンダムシリーズのOVA作品。1996年から1999年にかけて全11話と後日談の特別編『ラスト・リゾート』を制作、1998年には劇場版『ミラーズ・リポート』も公開された。略称は「08小隊」。
 
物語
地球連邦軍パイロットシロー・アマダ少尉は東南アジア戦線に配属されることになったが、そこへ向かう途中に敵と遭遇し交戦、ジオン軍パイロット共々遭難してしまい、そのジオン軍パイロット アイナ・サハリンと生還のため協力することで彼女との間に交流が生まれる。
救助されたのち配属された東南アジア戦線では、アイナと敵味方と分かれて対峙することになる。初めのうちは彼を認めない小隊の仲間や上官に翻弄されながらも、いつしかそんな人たちを仲間として味方につけ、シローは戦場で一兵士として成長していく。
 
作品解説
『機動戦士ガンダム』とほぼ同時期を描いた外伝作品。他のガンダムシリーズと比べて、戦場の生々しさやリアリティを追求した描写が特徴的である。そこに、理想に燃える青年士官 シロー・アマダが主人公として登場することで、戦争の現実とかけ離れた彼の人物像が強烈な印象をもって対比されている。このためシローは劇中、軍務・倫理・色恋のはざまで迷走する。そこで主軸となるのは、戦場において敵兵同士が愛し合うという言うなれば戦場版『ロミオとジュリエット』である。このため、「リアル」なのは兵器のメカニック描写や戦闘のみであり、作品自体は中村雅俊の学園青春ドラマの戦場版を想定したとのことである。
結末が悲劇だったのかハッピーエンドだったのかについては、ぼかされたまま終わり、それを明らかにするのがエピローグスペシャルエピソード『ラスト・リゾート』である。また第3巻から映像特典として、一年戦争の出来事を紹介するミニストーリー『宇宙世紀余話』が収録されている。
サブキャラクターには『機動戦士ガンダム』でジオン公国軍の人物の声を担当していたベテラン声優が多くキャスティングされている。
本作は本来全12話完結の構想であり、監督は当初神田武幸であったが、製作途中に体調を崩し、第7話から飯田馬之介にバトンタッチする。ストーリーそのものは元々、神田が考えていた筋書きに沿っているが、1996年7月27日に神田が急逝したために、飯田ら残されたスタッフは生前神田が書き残していたメモやプロットを元に第11話までを完成させ、第12話ではなく特別編という形で『ラスト・リゾート』が製作された。本作がやや特殊な形態を取り、また第7話の発売まで1年近く開いているのはこうした事情による。本作は神田の遺作となった。
商業的には出荷ベースでは前作『機動戦士ガンダム0083』を上回る全巻累計115万本(ビデオ・LD・DVD合わせ)を達成。しかしオリコン調べの実売ベースでは『0083』を下回っている。前述のように本作は発売が遅れ、遅れた巻は売上が落ちていった。
角川書店から大河内一楼による小説版、飯田馬之介による漫画版『機動戦士ガンダム第08MS小隊 U.C.0079+α』がそれぞれ刊行された。
 
登場兵器
一年戦争において連邦軍が勢いを伸ばし始めた頃が舞台であり、登場する兵器もモビルスーツ (MS) だけに偏らず、テレビシリーズ『機動戦士ガンダム』に登場した一見奇抜な兵器をもリメイクして登場させている。
MSがあくまで一兵器として扱われるのは、ガンダムシリーズ全体を通して言える特徴であるが、本作ではその傾向がことさら強い。特に、主人公の乗機は大抵強力な特別機なのが通例なところを、本作では量産機やその改造機を主人公が駆っている。それ以外のメカ描写も細部まで技術考証が徹底された。
一方で、テレビシリーズでは後半(29、30話)に初登場するジムが、10話前後に相当する時期に宇宙で配備されていたり、東南アジアに連邦軍の先行量産型MS大隊がすでに存在していたりと、従来の設定よりも連邦軍のMS配備を大幅に前倒しした作品となった。「映像化されたものが公式設定」というのがサンライズの方針であるが、この件の理屈付けには制作側もやや難儀した。結局、陸上のRX-79、RGM-79に関しては「非常に限られた機体とその部品がごく一部の部隊に配備されたのみ」とされ、宇宙用のRGM-79Eは「たまたまジャブロー以外、宇宙のどこかにも工場があってそこで造られた機体が偵察部隊的に使われたもので、ファーストの画面にはたまたま登場しなかった」と説明された。ただ、設定の確定に時間を要したために、主人公メカであるRX-79の愛称は各種メディア上で二転三転している。詳しくは陸戦型ガンダムを参照のこと。
2004年に発行されたムック『アナハイム・ジャーナル』で、本来被弾によって爆発することのないMSの核融合炉が爆発する描写に関連して、アナハイム・エレクトロニクス社の技術者による「一年戦争のアジア戦線を舞台にしたラブロマンス作品」という、本作品が宇宙世紀内での劇中劇であると見なせるような発言が記載されている。
 
スタッフ
企画:サンライズ
原作:矢立肇、富野由悠季
キャラクターデザイン:川元利浩、門智昭(『ラスト・リゾート』)
メカニカルデザイン:大河原邦男、カトキハジメ、山根公利
美術監督:池田繁美
音楽:田中公平
音響監督:浦上靖夫
監督:神田武幸(第1話 - 第5話)、飯田馬之介(第6話 - 第11話)、森邦宏/仕舞屋鉄(『ラスト・リゾート』)、加瀬充子(劇場版)
プロデューサー:植田益朗(サンライズ)、望月真人(サンライズ)、池口和彦(バンダイビジュアル)
制作:サンライズ
 
主題歌
オープニングテーマ「嵐の中で輝いて」
作詞:渡辺なつみ/作曲:夢野真音/編曲:見良津健雄/歌:米倉千尋 (キングレコード)
エンディングテーマ「10 YEARS AFTER」
作詞:朝倉京子/作曲:三浦一年/編曲:見良津健雄/歌:米倉千尋 (キングレコード)
挿入歌、第11話エンディングテーマ「未来の二人に」
作詞:工藤哲雄/作曲:都志見隆/編曲:CHOKKAKU/歌:米倉千尋 (キングレコード)
劇場版テーマソング「永遠の扉」
作詞:渡辺なつみ/曲:鵜島仁文/編曲:見良津健雄/歌:米倉千尋 (キングレコード)


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