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★ミライ・ヤシマ 機動戦士ガンダム 登場人物画像付紹介。




ミライ・ヤシマ(Mirai Yashima) は、アニメ『機動戦士ガンダム』をはじめとしたガンダムシリーズに登場する架空の人物。女性。(声:白石冬美)
 
劇中での活躍
一年戦争(『機動戦士ガンダム』)
『機動戦士ガンダム』登場当初はサイド7の一住民だったが、スペースコロニーへのザク強襲によりホワイトベースに避難。その際、スペースグライダーのライセンスを持っていたために、ホワイトベースの操艦の任務を自ら買って出る。当時の年齢は18歳(小説版では軍人からのスタートだが年齢は同様)。
ホワイトベースがオデッサに向かう途中の第22話にて、過労で倒れてしまった艦長ブライト・ノアの代わりに暫定的に指揮を引き継ぐが、元々指揮官肌ではなかったためか、敵の作戦に引っかかってホワイトベースの格納庫部分を撃ち抜かれてしまうなど、状況判断のミスを多発しているものの、黒い三連星のドム三機によるホワイトベースへの襲撃に際しては、それまでと打って変わって艦長権限を委譲された艦長代行として手際良く命令を下して手持ちのモビルスーツ隊を指揮し、ホワイトベースの前部ミサイルを水平発射させるなど、動けないホワイトベースが取りうる最良の手段でホワイトベースを守ろうとしている。
彼女は地球連邦の元高官であるヤシマ氏(故人)の娘であり、良家の令嬢でもある。この事はホワイトベースの初代艦長パオロ・カシアスも知っていた。それに関連して、ホワイトベースがジャブローにて修理を受けている第29話にて、地球連邦軍の幹部からも彼女の乗っている艦に対しての処罰をしない旨を言い渡されている。
性格は穏和。良家の令嬢でエリートであるが出過ぎたところはなく、人を見る目も確かで個性的なクルーの特性を見抜いていた。ホワイトベース艦内では、乗組員の「お母さん」「お袋さん」的存在であり、常に皆に慕われている。また、ホワイトベースがサイド6に立ち寄る第34話にて、ブライトの服を縫う(ほつれを直していると思われる)など庶民的。その一方、複数の男性に言い寄られる恋多き女という意外な一面も持つ。
第33話にて、かつての婚約者であるカムラン・ブルームが登場するが、ミライの消息を得るために必死だったと言いつつも人手を使い、自ら探そうとはしていなかったカムランに失望を覚え、住む世界が違うと彼に別れを告げる。 その後、カムランが身を挺してホワイトベースの護衛をすると申し出るが、その好意を頑なに拒否するミライはスレッガー・ロウに平手打ちを食わされる。 この時、スレッガーのはっきりした性格がミライの心を揺さぶったのであろう。その一方、ブライトに関してはカムランの一件に対する優柔不断な態度に軽い失望を覚えていたようで、ミライの心は徐々にブライトからスレッガーへと移ってゆく。
その後、第36話にてスレッガーから彼の母親の形見の指輪を受け取るが、その直後に彼は戦死。ミライは涙する。その後、彼女はア・バオア・クーの戦闘にも参加しホワイトベースを撃沈されるが、乗組員と共に脱出し無事生還を果たしている。一年戦争を生き残った彼女は、戦後ブライトと結婚。名前をミライ・ノアと変え、2人の子供(ハサウェイ・ノア、チェーミン・ノア)をもうける。
ニュータイプの素質があるようで、事件が起こる前にそれを予感したりしていた。「ちょっと、間に合わないかもしれない」との呟きはその後のマチルダ・アジャンの戦死を予見させるものであり、予知的なニュータイプ能力についてはアムロ・レイの洞察的なそれよりも早い発現と言える。また、ソロモン戦でスレッガーの戦死を予見しており「死なないで」と引き留めている。ミライの人を見る目はニュータイプ能力に基づいているようで、アムロの特別な資質を早くから見抜き、シャアの心理や行動を正確に見抜いた。後の時代に活躍する息子ハサウェイのニュータイプの資質は、母親譲りといえる。
漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、一年戦争以前のミライが描かれた。父シュウ・ヤシマがセイラの養父テアボロ・マスと会見した際に父の秘書代わりに同席し、「15歳でハイスクールだが飛び級でカレッジに進み、憧れの職業は宇宙飛行士」と紹介された。また、この時にテアボロ邸にて窓越しにセイラ・マスとエドワウ・マスの姿を見ている。その後、コロニーの建設を請け負うヤシマ重工の令嬢として父に連れられてサイド7に移住するが、ザクの攻撃時に父親と死別。その父を通じてパオロ艦長と面識があった事からホワイトベースの操舵手を任される事になる。また、アニメ版では現実での艦船でいう操舵長(あるいは副長)的な役割をこなしていたが、本作では理知的な側面が強調される傾向にあり、ブライトより柔軟かつ適格な判断や作戦立案能力の高さを発揮する機会が多い。中でもルナツーでの補給阻止作戦とミード湖の避難民のエピソードは発案者がミライに差し替えられている(TV版はブライト)。
グリプス戦役(『機動戦士Ζガンダム』)
『機動戦士Ζガンダム』では、当初ジャブローに住んでいたがエゥーゴのジャブロー強襲前にホンコンへ移動し、第17話にて宇宙へ行くためのシャトルに乗るチケットを入手しようと列に並んでいるところで、ルオ商会を探すアムロ・レイと偶然再会する。また、第18話では、元ホワイトベースのクルーだと言う事もあり、地球連邦軍の兵士ベン・ウッダー達に捕らえられてしまい、人質にされてしまう。カミーユ・ビダン達は降伏するふりをして周囲のモビルスーツ隊を撃破。ミライたち親子を救出する。また、フォウ・ムラサメに惹かれていくカミーユにアムロが会うのを止めるよう忠告する理由として、アムロの過去(ララァ・スンのこと)を話して説得しており、暴走気味なベルトーチカ・イルマを窘めるなど母親だけでなく人生の先輩としての貫禄も見せている。
なお、劇場版『恋人たち』では宇宙に上がろうとはせず、避難民船に乗っている。また人質にされるエピソードは割愛された。『星の鼓動は愛』のラストで地球上の連邦軍基地に向かおうとするシーンが追加されている。
第二次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)
子供を宇宙に移民させるためにシャトルに乗ろうとするが、突然アデナウアー・パラヤがシャトルの席の割り込みをしたために、ハサウェイのみ宇宙へ送り出す事となる。その後はチェーミンと共に地球上をエレカ(車)で走り回る様子が描かれている。かつての一年戦争時に戦ったシャア・アズナブルが、今回の戦いでアクシズを地球に落とそうとしている心境についても多少ながら理解しており、彼の事を「純粋すぎる人」と評している。
マフティー動乱(『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』)
マフティー・ナビーユ・エリン処刑のため、最後の任務に出立するブライトを見送った。しかし、ミライもブライト同様、マフティーを実の息子(ハサウェイ)とは知らなかった。その後の消息は不明。
 
設定の推移
「ミライ・エイトランド」すなわち「未来・八島(ヤシマ)」が本来の設定である(姓については「八州」と表記する説もある)。また初期に構想された、「八条志麻」というホワイトベース・クルーの女性案も吸収しているとみられる。なお、セイカノート株式会社から発売された幼児用塗り絵「セイカのぬりえ 機動戦士ガンダム」には、「ミライ・エイランド」の名前で、しかもホワイトベースの艦長と記載されているものがある。
後に夫となるブライト・ノア、子であるハサウェイ、チェーミンと同じく、白目を省略されたキャラクターとして描かれた。のちに『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』にて白目が加えられた。
安彦良和は『Ζガンダム』放映時に、「落ち着きぶりからして彼女は初出時に22~23歳にはなっていただろう」と発言しており、後に描かれた漫画『THE ORIGIN』で反映されている。
 


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