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機動戦士ガンダム00 作品紹介




『機動戦士ガンダム00』(きどうせんしガンダムダブルオー)は、日本のテレビアニメ、およびそれを原作としたメディアミックス作品群である。ハイビジョン制作。略称は「00(ダブルオー)」。
「ガンダムシリーズ」作品の一つで、リアル系としてはシリーズ最後の地上アナログ放送作品でもある。
 
概要
人型の機動兵器モビルスーツが活躍する戦争を舞台にしたガンダムシリーズの一作。本作は西暦の延長線上とした架空の紀年法が使われていた過去の作品と異なり、西暦2307年(ファーストシーズン開始時点)の地球を舞台としており、物語は武力での戦争根絶を目的とした私設武装組織・ソレスタルビーイングを主軸に据えたストーリーになっている。
シリーズとしては『SDガンダムフォース』を含めて通算12作目に当たり、テレビ放映では初めて前期(ファーストシーズン、25話分)・後期(セカンドシーズン、25話分)の分割放送を行った。これによりシリーズとしては同一作品の中で複数の時代に亘る物語が初めて描かれた事となり、同時に物語に明確な区切りをつけての放送となった。作中で年代の区切りを設ける展開は、後の『機動戦士ガンダムAGE』でも行われている。
ファーストシーズンは2007年10月6日から2008年3月29日まで、MBS・TBS系列(JNN)「土6」枠(一部地域遅れネット)にて放送され、これをもって「土6」枠は終了となった。またガンダムシリーズでは初めてかつ、「土6」枠作品では最初で最後のハイビジョン制作・放映であり、シリーズ初の連動データ放送も行われている。セカンドシーズンは2008年10月5日から2009年3月29日まで、「土6」後継枠であるMBS・TBS系列「日曜午後五」枠(全国地域同時ネット)にて放送された。ファースト平均視聴率は4.8%、セカンド平均視聴率は4.47%。銀魂監督の高松信司によると、1話辺りの制作費は銀魂の約1.7倍とのこと。
さらに2010年9月には、シリーズ完結編として映画『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』が公開された。
 
物語
西暦2307年、人類は枯渇した化石燃料に代わるエネルギー源として宇宙太陽光発電システムと軌道エレベーターを実用化していたが、莫大な建造費が必要なこれらのシステムを所有しその恩恵が得られるのは「ユニオン」、「AEU」、「人類革新連盟」の世界三大国家群のみだった。それらの超大国間には全面的な対決こそ無いものの熾烈な軍備開発競争による冷戦状態が継続し、また、いずれの国家群にも属せなかった小国は貧困にあえぎ、紛争や内戦を繰り返していた。
 
ファーストシーズン
新型モビルスーツ(以下“MS”)の公開軍事演習を行っていたAEUは、突如所属不明のMS2機の襲撃を受ける。額に“GUNDAM”と刻印されたそれらの機体は、圧倒的な機動性と攻撃力でAEUのMSを破壊していった。同じころ、人類革新連盟の宇宙ステーションを襲撃したテロリストを、同様の刻印が施された別の2機が迎撃し、多数の市民の命が救われた。
この騒動にメディアが沸き立つ中、世界に向けて一つの声明が発表される。4機のMS「ガンダム」を所有する私設武装組織「ソレスタルビーイング(以下“CB”)」は、戦争・内乱など世界中のあらゆる武力紛争に同じ武力をもって介入し、戦争根絶を目指す集団であるという。それは「平和のための武力行使」という矛盾を抱える行為であった。
莫大なエネルギーを生み出す"太陽炉"を搭載した4機のガンダムを操るのは、刹那、ロックオン、アレルヤ、ティエリアら4人のガンダムマイスター達。武力介入を行ないながらも、その最中に人命救助を行なうなど、彼らの存在に世界は混乱。存在を否定するかのごとくテロが起きる一方、彼らを正義だと称える声もあり、賛否両論が巻き起こる。また、日本に暮らすごく普通の学生、沙慈も世界の変革へと徐々に巻き込まれていく。
各国家群は己の威信をかけ、ガンダムを手に入れようと様々な作戦を実行。各国家群のエースパイロット達も出撃するが、ガンダムとの性能差の前にことごとく敗北、CBは着実に武力介入を達成していった。そうした中で、各国家群は合同軍事演習を名目に、大規模なガンダム鹵獲作戦を決行。圧倒的な物量を前についにガンダムも敗北するかと思われたその時、「トリニティ」を名乗る新たなガンダムマイスター達が出現する。彼らによって窮地を救われた刹那達だったが、彼らはこれまでの武力介入を手緩いものとし、より過激な武力介入を始めた。
民間人をも巻き込むトリニティの武力介入に疑問を感じた刹那達は彼らと決別するも、彼らの介入による市民達の憎悪がCBに向けられていた。そんな中、CBの監視者の一人、アレハンドロの裏切りによって"擬似太陽炉"が各国家群へと渡る。トリニティによる過激な武力介入は、CBの計画を掌握しようとする彼の計略であり、CB討伐のための国連軍結成を促するための布石だった。用済みとなったトリニティは始末され、さらには謎の少年リボンズの協力によって、計画の要の量子コンピュータ「ヴェーダ」も掌握されてしまう。
擬似太陽炉搭載機を手に入れた各国家群は、国連軍を組織し、ガンダム殲滅作戦を決行する。CBの計画は破綻し、仲間を次々と失いながらも、戦いの果てに平和があると信じ、刹那達は最終決戦へと挑む。死闘の末にアレハンドロは倒されるが、CBも壊滅的な打撃を受けメンバーも離散することとなる。
セカンドシーズン
西暦2312年。各国家群は地球連邦として統一を果たし、世界は一つになりつつあった。しかしその裏では独立治安維持部隊「アロウズ」によって、反連邦主義や思想への弾圧や虐殺が行なわれており、世界は未だに歪んだままであった。 夢を叶えて宇宙技術者となった沙慈はアロウズによる弾圧に巻き込まれ、国連軍との決戦を生き延びた刹那は一人、再び戦いへと身を投じていた。
アロウズによって捕えられていた沙慈と偶然再会した刹那は、彼を救出し満身創痍のガンダムで戦うが、すでにアロウズの機体は従来のガンダムの性能を超えており、苦戦を強いられる。しかし、そこに水面下で活動していたティエリアを始めとする新生CBが救援に現れ窮地を脱した。先の戦いで死亡したロックオンことニールに代わり、弟のライルを加え、アロウズに捕えられていたアレルヤを救出し、新しいガンダムでCBは再び歪んでいく世界に戦いを挑む。
戦いの中で反連邦組織「カタロン」と合流するが、CBの介入がガールフレンドのルイスとの別れと、姉の絹江を失う間接的な要因を作ったと思う沙慈は、未だ戦いをやめようとしない彼らに反発し逃亡、そこを連邦正規軍に拿捕されてしまう。事情を説明し潔白を証明しようとしたが、その行動が原因でカタロンの基地がアロウズに襲撃され、多数の人命が失われてしまう。その軽率な行動を「無自覚な悪意」だと沙慈はティエリアに責められ、戦いから目を逸らし続けてきた彼はその償いのためにCBに同行する決意をする。
調査の末、アロウズを影で操っていたのは、イオリアの真の計画のために生み出された人工生命体「イノベイド」達であることを突き止める。倒すべき敵を見つけたものの、アロウズは日増しにその力を強め、ついには衛星兵器「メメントモリ」によって、中東の一国を滅ぼすほどとなっていた。情報統制によって真実は世界に伝えられぬままではあったが、歪みは連邦内でも確実に広まっていた。沙慈は戦いの中での偶発的な要因から、ダブルオーガンダムの支援機であるオーライザーのパイロットとなり、ダブルオーとの合体を成功させCBの危機を救うが、直後の未知なる現象により、ルイスが家族の復讐のためアロウズに所属していることを知る。激しく苦悩する沙慈だったが、彼女を救うことと無意味な戦いを止めるための「守るための戦い」をすることを誓った。
CBがメメントモリの破壊に成功してから数日。連邦内でクーデターが起こり、市民6万人が人質にとられアフリカの軌道エレベーターが占拠される。彼らの目的は人質達にアロウズの蛮行を伝え、真実を世に知らしめることだった。しかしアロウズは真実が露見する前に、密かに建造していたもう1基のメメントモリで、人質ごと軌道エレベーターを破壊し隠滅を図る。刹那達は再びメメントモリの破壊へと向かうが、メメントモリの攻撃によって軌道エレベーターは崩壊し、地表には無数の破片が降り注ぐ大惨事へと発展した。この時には、CB・連邦正規軍・アロウズ・カタロン・反乱軍が協力して破片落下阻止に当たった。後に「ブレイク・ピラー」と呼ばれるこの事件は反連邦勢力の仕業として公表され、アロウズは強硬な姿勢を強めていくが、その一方で皮肉にも人々の意思は一つとなっていた。
「ブレイク・ピラー」事件から4か月。CBは2基目のメメントモリの破壊を成功させ、「ヴェーダ」奪還のために動き出した。CBの下にはカタロン、更に様々な事件を機に決起した連邦正規軍も加わり、アロウズ・イノベイター勢力との最終決戦が行われる。ダブルオーのトランザムバーストの発動によりヴェーダは奪還され、ルイスも憎しみの感情から解き放たれた。
戦いは、自分こそが人類を導く存在だと自負するイノベイター勢力の首魁リボンズと、未来のために戦う刹那の一騎討ちによって締め括られる。イノベイター勢力は敗北し、数々の所業を暴かれたアロウズは解体され、CBは今後も紛争の抑止力となって戦い続ける道を選択する。
 
組織、国家
ソレスタルビーイング (Celestial Being)
西暦2100年頃に、科学者イオリア・シュヘンベルグによって創設された私設武装組織。半永久機関である太陽炉(後述)を搭載した機動兵器ガンダムを有し、西暦2307年に活動を開始した。世界の紛争根絶のためにあらゆる紛争に対して武力による介入を行い、紛争を幇助する企業や国も武力介入の対象としている。
ガンダムのパイロットであり主人公の刹那達ガンダムマイスター (Gundam Meister)とその母艦のクルー達実動隊「プトレマイオスチーム」の他、サポートチームの「フェレシュテ」が存在。また、計画には本来存在しないチーム「トリニティ」もある。
資金は、エージェントと呼ばれるスポンサー達のほか、イオリアの計画に賛同し代々歴史の影からCBの計画を準備してきた監視者と呼ばれる人々から提供される。監視者は、主に国連大使のアレハンドロや、軌道エレベーター公社総裁のラグナなど、世界に影響をもたらせる者や莫大な資産を持つ者達で構成されている。
作戦はすべて量子コンピュータのヴェーダによって決められているが、監視者の全会一致の場合のみヴェーダの決定に対する拒否権を持つ。この監視者達はCB崩壊までにリボンズによって全員抹殺されたが、西暦2312年に選抜されたイノベイド6人による新たな監視者が設立された。
当初はガンダムの機体性能で圧倒的優位を誇っていたが、監視者の裏切りによって擬似太陽炉が各国家群に渡ったことでミリタリーバランスが崩れ、さらに国連軍との決戦でプトレマイオスチームが壊滅したため西暦2308年に一度崩壊するも、4年後の西暦2312年には活動を再開している。以前と異なり武力介入はアロウズにのみ行われた。なお、劇中にて同名の艦船も登場した。
アロウズの解体後も世界の抑止力となるべく活動を続け、『劇場版』の西暦2314年時では新型のガンダムや太陽炉の開発を行っている。しかし新政権の掲げる宥和政策への影響を配慮し表立った活動は控えており、奪還したヴェーダからもたらされる情報を元に小さな紛争やテロの芽を事前に摘み取るといった陰の活動に従事。やむを得ずMSが必要な場合でも、活動の露出を抑えるために地上に隠匿して配備した機体と宇宙で使用する機体を分けて運用し、ガンダム以外に改造したフラッグ等も使用していた。しかし、地球圏へのELS(劇場版の用語を参照)の襲来により、イオリア計画にある“来るべき対話”の時が訪れたと考え、表舞台での活動を開始する。
ユニオン
正式名称は「太陽エネルギーと自由国家の連合 (Union of Solar Energy and Free Nations)」。
大統領を元首とする共和制。大統領官邸はワシントンD.C.にある旧ホワイトハウスの敷地内にあり、同時にユニオン最高議会の議事堂としても機能している。主にアメリカ合衆国、南米各国、オセアニアの国々で構成されている。日本も、「経済特区」(中国に実在するものとは別)としてこの傘下にある。三大勢力では最も早く軌道エレベーターの実用化に成功し、「タワー」という名称で南アメリカ・アマゾン川上流域に設置されている。
AEU
正式名称は「新ヨーロッパ共同体(Advanced European Union)」。元首は存在せず、各国代表による協議制によって政策が行われているが、それぞれが自国の国益を優先しているため、意見が一致しないことが多く、他の超大国と比べ、政策などが遅れている。故に、アフリカ・ヴィクトリア湖西方にある、軌道エレベーター「ラ・トゥール」も建設が遅れている。『2nd』ではこの軌道エレベーターが完成して「アフリカタワー」と改名されているが、アロウズによる「ブレイク・ピラー」事件において半壊した。
人類革新連盟
通称「人革連」。英名は「Human Reform League」。中国、ロシアのアジア部分、他の旧共産圏、インドなどを中心に国家主席を元首とした連合国家群。ユーラシア大陸の国々から形成される。なお、ロシアのヨーロッパ部分は「モスクワ」として独立し、AEUに加盟している。ソロモン諸島北方の海上に設置されている、軌道エレベーターの「天柱」はすでに運用されているが、技術面ではユニオンやAEUにやや遅れを取っている。
アザディスタン王国
中東にある新興国の一つ。過去に、主人公である刹那の出身国クルジス共和国を武力併合している。他の中東諸国と同様に、化石燃料に依存していたため、各国家群のように太陽光エネルギーの恩恵を受けられず、困窮している。さらに国内では保守派と改革派の対立によってテロが頻発している。『2nd』では一度国土を焦土化され解体されてしまうが、イノベイター勢力との決戦後には国土の復興が行われている。
地球連邦
『2nd』から登場。西暦2308年に起きたCBと国連軍の決戦の後に、ユニオン・AEU・人革連・その他の国連加盟国を統合して誕生した全地球規模の国家。三大勢力がそれぞれ所有していた3基の軌道エレベーターを全て管理し、擬似太陽炉をはじめとした最新鋭の技術を独占している。世界統一と平和維持を目的とした「地球連邦平和維持軍」のほか、西暦2310年に起こった大規模テロを切っ掛けとして、身柄拘束や尋問・処刑などが許可された超法規的機関の、独立治安維持部隊「アロウズ」が編成されている。イノベイター勢力との決戦後には、アロウズは解体された。なお、『2nd』ではアザディスタンやスイールといった中東の国家の多くが連邦には加盟していない。
カタロン
『2nd』から登場する反連邦組織。連邦の一方的な弾圧に反発して世界各地で戦いを続けているが、戦力は太陽炉を搭載していない旧世代のMSのため、擬似太陽炉搭載機を多数所有する連邦には、常に劣勢を強いられている。イノベイター勢力との決戦後には、組織は解散した。解散後、一部のメンバーは新たに政党を結成。少数派の立場を訴える政治姿勢を主張して、連邦議会の一翼を担っている。
スイール王国
『2nd』から登場する中東国家。世界随一の情報産業とレアメタルの発掘で経済を支えている中東一豊かな国家で、中東諸国に対して強い影響力を持つ。地球連邦政府もスイールの国力を軽視しておらず、スイールが反連邦の立場を明確に示せば、中東諸国が追随する事は必須であるため、強い警戒心を持つ。
カタロンと手を結ぼうとする動きを見せていたが、独立治安維持部隊「アロウズ」による「メメントモリ」1号機の攻撃を受けて、国王のいた王宮共々、首都を吹き飛ばされて滅亡した。小説版ではこの攻撃で200万人の犠牲者が出たとされる。
リチエラ王国
『2nd』から登場する中東国家。独立治安維持部隊「アロウズ」による「メメントモリ」1号機、第2射の攻撃を受けて、国内の軍事基地を破壊される。その際には基地周辺の100万人規模の難民キャンプも巻き添えになっている。
 
兵器関連
GNドライヴ(ジーエヌドライヴ)
「GUNDAM NUCLEUS DRIVE(ガンダムの中核のドライヴ)」の略称で通称「太陽炉」。ガンダムの根幹を成す動力機関。重粒子を蒸発させることなく質量崩壊させ、陽電子と光子(GN粒子)を発生させることにより、莫大なエネルギーを半永久的に得ることができる。出力の割に小型化が容易であり、排熱量の低さから隠密性にも優れる。このドライヴから生成されるGN粒子は淡い緑をしており、これを搭載したガンダムのビーム兵器はピンク色の光を放つ。
このエネルギー機関の開発には木星のような高重力下の環境が必要であり、製造には莫大な時間を要する。小説版では製造作業に約20年、製造可能な環境に至るまでの航行時間を含めれば約40年かかっていることが明記されている。
『1st』開始時点において稼働しているGNドライヴは、主人公たちプトレマイオスチームで運用されている第3世代のガンダムに搭載された4基と、武力介入のためのサポートチーム「フェレシュテ」で運用されているガンダムに搭載された1基の、計5基。
『1st』の最終決戦後は、プトレマイオスクルーがガンダムデュナメスとガンダムヴァーチェ(ガンダムナドレ)のドライヴを回収し、フェレシュテがガンダムキュリオスのドライヴを回収。
『2nd』ではフィレシュテ所有のドライヴはプトレマイオスチームに譲渡され、刹那の合流もあって現存するGNドライヴ5基は全てプトレマイオスチームの新世代ガンダムに搭載されている。
GNドライヴ[T](擬似太陽炉)の登場以降は、差別化のために「オリジナルのGNドライヴ」と呼称することもある。
『2nd』終盤においてダブルオーのツインドライヴに使用されていた2基とセラフィムガンダムに搭載されていた1基の計3基のドライヴが大破、喪失。それを受けて『劇場版』までの2年間の間に、ダブルオークアンタのツインドライヴ用に最初から同調を踏まえた新型のドライヴが木星で2基新造されている。
GNドライヴ[T](ジーエヌドライヴ タウ)
擬似太陽炉」とも呼ばれる。ガンダムスローネ及び国連軍に提供されたジンクスシリーズ、その後継MSの他に連邦軍やアロウズの艦艇、イノベイター勢力の機体などに使われている動力機関。
基本的な性能はオリジナルのGNドライヴとほぼ同等ながら、地球圏での生産と量産が可能。しかしそのためにオリジナルのGNドライヴとは構造的相違点が存在し、いったん稼働を停止すると再稼働に始動機(スターター)が必要となっているほか、ドライヴの稼働には外部からの電力供給を必要とするため活動時間に制限がある。生成されるGN粒子も相違があり、常時はオリジナルと同様に無害だが武装用に高濃度圧縮すると生体細胞に障害を起こす毒性を持つ。放出されるGN粒子の色や搭載機のビーム兵器の色は真紅色である。
『2nd』までの4年間の間に国連軍の手により解析、改良が為されたことで性能は格段に向上し、GN粒子の色と搭載機のビーム兵器の色は赤みを帯びたオレンジ色に変わっている。GN粒子の毒性については、無くなったと解説する資料と、そのままであると解説する資料があり、劇中でも言及されておらずはっきりしていない。この改良型の開発により国連軍はそれまで所有していた初期型のドライヴを破棄したが、アルケーガンダム及び4年前から残存するガンダムスローネドライは初期型のドライヴを搭載している。
広義の「GNドライヴ」を指す場合にはこの「GNドライヴ[T]」も含まれた表現がされることも少なくない。
量産が可能という特徴からMSサイズなら1基以上、MAサイズだとそれ以上の数を搭載することができる。このため、武装の破壊力や射程・GNフィールドの出力・機体の最大推力等で往々にオリジナルを凌駕するパワーを実現することができる(オリジナルのツインドライヴは必ずしもこの限りではない)。このGNドライヴ[T]によるツインドライヴや、ガデラーザに搭載されている3基のドライヴを直結させた直列型のような異なるバリエーションのドライヴなども存在する。しかし複数搭載はコスト的な問題のほか、搭乗者に高出力機への高い適正を要求するようになってしまうため、一般的な機体の多くは単基にて運用されている。
GN粒子生成方法として最初に開発されたのはこちらであり、より完成度を高めた物がオリジナルのGNドライヴである。GNドライヴ[T]は、CB離反組が機密保持のために破棄された木星のCB施設より回収したデータを基に作り上げた代物である。
トポロジカル・ディフェクト(位相欠陥)
太陽炉のコアパーツにして燃料を燃やす永久に消えることのない「火」とも言うべき現象。オリジナルの太陽炉が無限機関であるのはこれを起こす物質を内部に組み込んでいることが理由である。粒子加速器で加速したトポロジカル・ディフェクトの元を木星中心部に撃ち込むと、木星の高重力・高エネルギー下で相転移直前の状態まで活性化し、活性化した位相欠陥の場からGN粒子を無限に放出し始めるようになる(正確には重粒子に対し質量崩壊を起こさせるようになり、そこからGN粒子を取り出せるようになる)。これを回収し、状態を崩壊させてしまわないように特殊な器(TDブランケット)に封印し、粒子制御能力を付加したものが太陽炉である。つまり、オリジナル炉の製造が難しいのは製造に木星の高重力を利用しなければならない点、またトポロジカル・ディフェクトの元自体は宇宙空間から採取しなければならないことが理由である。なお、アニメ本編やその字幕などではト‘ロポ’ジカル・ディフェクトという言葉が非常に多数見受けられるが、製作側のミスか意図的なものかは不明。
GN粒子(ジーエヌりゅうし)
太陽炉や擬似太陽炉から生成される変異ニュートリノ。その正体は光子の亜種であり、相転移直前の位相欠陥を用いて重粒子を蒸発させずに質量崩壊させると電子と共に放出される原初粒子である。原初の粒子だけあって、状態によって多様な効果を発揮する。
機体の推進力や姿勢制御に使われ、周囲に散布することによって電波通信やレーダー機器を妨害する効果を発揮。圧縮して射出することでビーム兵器として火器にも転用可能で、このビームは運用火器次第で地上から大気圏越しの精密射撃や、障害物を迂回して対象を射撃する曲射も可能。さらに特殊素材を介することで瞬時に熱変換を行うことができるため、実体剣の強化にも役立つ。炸薬として弾頭内に高圧縮したGN粒子を詰め、ターゲットに撃ち込んだ後に粒子を放出することで敵機を内部から膨張させて破壊したり、指向性を持たせて相手に圧縮粒子を叩き付ける「GNミサイル」という武装も開発されている。光子であるものの拳銃の弾丸に込めることもできるため、対人戦闘でも使える。
この粒子を装甲に付加することで実弾兵器がほぼ通用しないほどに強度を高め、質量操作や衝撃軽減等にて防御にも使用。このGN粒子を高圧縮してバリアのように固定する機能を「GNフィールド」と呼び、あらゆる攻撃に対抗できる強力な防壁も形成できる。
オリジナルのGNドライヴから生成されたGN粒子は脳量子波の伝達にも影響し、『2nd』に登場するダブルオーライザーのトランザム発動時には高濃度の粒子が空間に満ちることによって、通常の人間にも脳量子波による通信が可能となった。また人体にも影響を及ぼし、悪性のGN粒子に侵された人間の体を回復させたり、人類をイノベイターへと進化させる力も秘めている。
Eカーボン(イーカーボン)
ガンダム及び、各国家群の最新鋭MSの装甲や武装、軌道エレベーターの建材などに用いられている、最新の炭素素材。カーボンナノチューブの20倍の引っ張り強度を持つとされている。GNドライヴを搭載しているMSやMAは、Eカーボンの表面にGN粒子をコーティングすることにより、さらに耐弾性能を高めている。またCB製のEカーボンは各国家群が使用するものよりはるかに高品質だという(『1st』)。
 
その他の用語
超兵
人革連が秘密裏に創設した研究機関「超人機関技術研究所」(後に閉鎖)にて人体改造や実験を受け、人為的に脳量子波が使用可能となった人間を指す。人革連のピーリス(マリー)や、ガンダムマイスターのアレルヤがこれにあたる。
『劇場版』における西暦2314年以降は純粋種たる「イノベイター」の出現によって、それを模倣した「擬似イノベイター」製造の技術として利用された。
脳量子波
超兵やイノベイド、または純粋種のイノベイターとして覚醒した刹那などが扱うことができる特殊な脳波。脳量子波を発生させることで、人が持っている空間認識能力・攻撃回避能力・反射能力などが高くなり、高い戦闘力を得ることができる。
超兵に付加されている脳量子波は不完全のため、他の超兵との共鳴や干渉などの弊害も併せ持つ。一方、イノベイドは思考を通信として送ることができ、GN粒子を触媒とした脳量子波を用いて、ヴェーダや同タイプのイノベイドと直接リンクしたり、他タイプのイノベイドと間接リンクすることで、イオリアが立てた計画を推進している。
なお、『劇場版』に登場するELSは、脳量子波を使ってコミュニケーションを取る能力があり、それ故にイノベイターや超兵など、高い脳量子波を発する者に惹き付けられていた。また、彼らの脳量子波による“叫び”は脳量子波を有する人間に激しい苦痛をもたらしている。ちなみに、特殊なパイロットスーツ(ピーリスやデカルトのもの)を着用したり、遮断施設へと避難することにより、脳量子波の干渉を防ぐことは可能である。
イノベイド
計画遂行のためにヴェーダによって生み出された人造人間であり生体端末。ガンダムマイスター等の計画の重要任務をこなすために造られた「マイスタータイプ」と、ヴェーダが世界中の情報を収集するために生み出した「情報タイプ」が存在する。
イノベイドは基本的に全て中性(=無性)であり「マイスタータイプ」はその用途から身体能力が高めに設定されている。計画に大きく関わるこのタイプは情報タイプに比べれば数が少なく、また自身がイノベイドである事を自覚しており、イノベイドの一人ティエリアは同種の存在を知らなかったが、やはり自身が「人間に任せられないトライアルを担う為に製造された人間以外の存在」だと既知であり、それをアイデンティティとしていた。逆に「情報タイプ」は世界中に数万人存在し、肉体的にもほぼ常人と変わらない能力に設定されている。そのほとんどが自身を人間ではないと知らないまま社会に溶け込み暮らすため、自分が人間では無い事に気付かせぬようアニューのように有性として製造されている。
イノベイドの肉体はヒトの遺伝子から合成された60兆を超える疑似細胞とナノマシンを1粒1粒ブロックを詰むように組み立てて構成されるため、人体として組上がった時点で設定年齢の姿である。その肉体にヴェーダ内で造られた人格と記憶がインストールされる。幾つかの遺伝子データからタイプ別に分けられており、上記のように同じ容姿を持つ者が多数存在している。『2nd』最終話ラストの群集シーンでは、本編に登場したイノベイドの面影を持つキャラクターが何人か登場している。
イノベイドの体を構成する合成細胞は自力での新陳代謝が行えないため細胞を完全に再構成するナノマシンが組み込まれており、その副次的効果で肉体的に「老化(成長)」しないという特徴を持つ。このナノマシンは通常は機能を制限された状態で活動しているが、特殊な起動コマンドを入力することで再生能力の大幅な上昇が行える。タイプやその中での使途ごとに個体の能力に差異はあるが、本来イノベイドの能力はリミッターで制限されていて、必要に応じて解除される。また老化しないという特性上、「不慮の死の経験」は貴重な情報として死亡寸前に人格データがヴェーダにバックアップされる。
情報タイプは世界中に派遣され、10年から15年ほどで「帰還」しヴェーダによって新しい人格や記憶を与えられて社会に戻るという行為を繰り返す。しかし中にはまれに「前世」の記憶を夢に見たり、かつて関係のあった相手に懐かしさを感じたりと完全ではないケースがある。また外伝作品では情報タイプのイノベイドもヴェーダからのミッションによって途中で自分がイノベイドであることに「覚醒」させられ、エージェントやガンダムマイスターとして働く例が登場している。性別や世代ごとに多数存在し、子供のイノベイドの場合は家族全員がイノベイドで構成される。子供の場合は成長による変化が著しいため、早くて5年、長くとも10年で帰還することになる。
イノベイター
イオリアが将来的に現れるであろうことを予見した、進化した人類を指す。「純粋種」とも呼ばれる。『2nd』では、リボンズが率いる一部のイノベイドが自分達のことを「イノベイター」と称していた。
超兵やイノベイドを凌駕する強力な脳量子波や驚異的な空間認識能力等を持ち、細胞の活性化によって常人の倍近い寿命を持つ。
『2nd』の終盤で刹那が人類で初めてこれに覚醒。刹那はツインドライヴシステムの放つGN粒子の影響を受けて、『劇場版』に登場するデカルトはダブルオーライザーの「トランザムバースト」の影響で覚醒を果たした。『劇場版』では世界各地でこのイノベイターとして覚醒する可能性のある人々が増大しており、連邦政府もインフラ整備に奔走。連邦軍では後に現れるであろう彼ら純粋種の驚異的な能力を軍事利用すべくデカルトを実験材料として、イノベイター専用機の開発をしていた。
ELS襲来以降にはイノベイターとして覚醒する人間が次々と現れていったが、やはり旧人類との能力差によって溝が出来上がってしまい、さらに偶然にもELSが現れたタイミングと時を同じくして覚醒者が増大、またELSとの共生に成功したハイブリット・イノベイターが誕生したため「ELS感染者」という差別思想が生まれ、人類が統合するために起きた最後の戦争の火種ともなった。『劇場版』エピローグで描かれた西暦2364年には人類の4割程がイノベイターとして覚醒しており、人類はさまざまな問題をクリアしていると語られている。
ハイブリット・イノベイター
イノベイターとなりうる因子を持っていたことでELSの浸食を受けた者達のなかで、ELSの膨大な情報を受け流すことで死を免れ、刹那が行った相互理解により共生することができた者たち。浸食された部位はELSによって元の姿や服装なども再現可能で、イノベイターとして覚醒しているだけでなく老化の速度がさらにゆるやかになっている。
ヴェーダ
CBの計画の根幹をなす演算処理システム。CBはこのシステムが推奨するプランを参考にミッションを遂行している。
内部に蓄積されているデータには情報の重要性に基づいた7段階のレベル分けがなされており、ガンダムマイスターやオリジナルのGNドライヴのデータ、ナドレのトライアルシステムの制御機能等、計画の遂行に大きく影響する情報はレベル7とされている。この中でもオリジナルのGNドライヴの開発データは秘匿領域であり、リボンズも知ることが出来ない。
領域毎に厳しいアクセス制限が設けられており、プトレマイオスチームの実質的リーダーであるスメラギはレベル4、監視者達はレベル3、レベル7にアクセスするにはヴェーダの許可が必要であるなど立場によって閲覧できる情報領域が設定されている。
『1st』終盤でアレハンドロとリボンズによってレベル7まで掌握されてしまうが、その際にイオリアの残したシステムトラップにより、ガンダムマイスターの情報とオリジナルのGNドライヴの所在がヴェーダ側からはアクセスできない状態にされた。そのため、ヴェーダと連動している連邦のコンピュータネットワークではガンダムマイスターはあらゆる個人情報を抹消された、「存在しない人間」として扱われている。
通常ヴェーダへの特殊なアクセスを許可されている人物は、計画遂行のために生み出されたイノベイドだけである。
当初、その本体であるメインターミナルは月の裏側に設置されていたが、リボンズによる掌握後計画と並行して建造されていたソレスタルビーイング号内の予備ターミナルに、内部データを移設された。
ヴェーダを奪還した際にティエリアがヴェーダの最深部にある秘匿領域にアクセスが可能になり、そこに隠されていたオリジナルのGNドライヴの全データをプトレマイオスチームに餞別として送った事から『劇場版』では2年の歳月で2基の新型GNドライヴが誕生した。
『劇場版』では計画の第二段階として人類への協力を開始、あえてソレスタルビーイング号と共に連邦政府及び連邦軍の共同管理下に置かれている。基本的にはCBの所有となっているが連邦側にも協力している。CBの動向は浅い眠りについていたティエリアによってシャットアウトされており、連邦には知られていない。終盤ではティエリアを介して刹那とリンクし、ELSから彼に送られてくる膨大な情報を制御し、人類とELSの対話を成功に導いた。
外伝作品ではフォン・スパークが放棄されたターミナルコアをエウクレイデス内に回収し再起動に成功し、蓄積データは失われていたが以後ヴェーダに挙げられる情報は同様にアップされている展開となっている。
トランザムシステム (TRANS-AM)
オリジナルの太陽炉の解析不可領域(ブラックボックス)に予め組み込まれていたシステム。機体内部に蓄積されていた高濃度圧縮粒子を全面開放することで、一定時間スペックを3倍以上に上げることができる。しかし第三世代のガンダムはこの粒子を全面開放するシステムを前提とした設計でなかったため、使用後は粒子の再チャージまで機体性能が大幅に低下する諸刃の剣でもあった。ヴェーダが掌握され、それに悪意があることが検知されたとき開示されるように仕込まれており。トランザム発動後の機体は赤く発光し移動によって残像を発生させるが、これは装甲内に流れるGN粒子の赤色化と、量の増大によるものである。『1st』終盤の国連軍との戦闘では、戦力に大きな差がありながらも、CBの各ガンダムはトランザムを使って互角以上に戦った。
『2nd』におけるガンダムはこのシステムの使用を前提に設計されているため、任意での途中解除が可能となり、限界時間到達後の性能低下も抑えられている。システムの解析によってプトレマイオス2自体もトランザムが可能であり、非常に大きな時間的制約を受けるが、ガンダムを搭載せずに艦単独でのトランザムも可能となっている。
CB以外の機体ではマスラオ及びスサノオにビリーが開発したトランザムシステムが搭載されている。このトランザムを使用した擬似太陽炉は、焼き切れて機能停止状態となるため、帰還用の粒子をGNコンデンサーにプールしている。またイノベイター勢力はCBからデータを直に手に入れ、『2nd』終盤には自分達の専用機(ガデッサ、ガラッゾ、リボーンズガンダム)に搭載。CBのガンダムと同様にトランザム後の戦闘の継続や、二度目のトランザムを行うことも可能である。
『劇場版』においてはジンクスIVやブレイヴといった一般量産機のほか、ナイル級大型航宙戦艦やバージニア級試験特務艦といった連邦軍の艦船もトランザムの使用が可能となっている。最終防衛戦では機体やパイロットの侵食を行うELSに対して、MSはトランザム状態の擬似太陽炉をオーバーロードさせることにより自爆するというオリジナルには無い苦肉の策も使用した。しかし、この戦闘で地球を守るためとはいえあまりにこの自爆を使用するパイロットが多かったため、後に開発されるMSには搭載しないことが決定された。
トライアルシステム
主にガンダムプルトーネの系列機に搭載されている特殊システム。この機能を使用すると、有効範囲の中のヴェーダとリンクする機体全てを制御下に置くことができる。これは、イオリアがガンダムマイスターの離反、あるいは太陽炉の奪取による計画の崩壊を防ぐために用意した一種のカウンターで、メインターゲットである対ガンダム戦では圧倒的な優位を生み出すことが可能である。『1st』では、ナドレがこれを使用し、一時的にチームトリニティが所有するガンダムスローネを制御下に置いた。『2nd』では、ナドレの後継機であるセラフィムが、このシステムの有効範囲を大幅に拡張させたトライアルフィールドを展開可能で、終盤でこれを使用して、リボーンズガンダムを除くイノベイター勢力の全ての機体を制御下に置いた。
このシステムを行使する権限を持つのは一部の限られたイノベイドのマイスターのみであり、更にその中でもアクセス権には序列が存在する。作中の登場人物の中ではリボンズ、ティエリア、外伝のマイスター874(ハナヨ)が該当することが確認されている。また、システムの特性上同時に複数個所で使用することはできず、発動中に別の場所でより高位のアクセス権を持つ者がシステムを使用した場合、それまで使用されていたシステムは強制解除される。
軌道エレベーター
地球の赤道上に建設された超巨大建造物。全高5万kmにも達する人類史上最大の構造物である。高度3万5千km付近に設置された太陽光発電衛星からの電力を地上に送る目的で建設されたもので、化石燃料に代わるエネルギー源となっている。エレベーター本体は地上から伸びているが、地上の土台だけでは巨大な質量を支えられないため、高度1万km付近と3万5千km付近にオービタルリングを設置して安定させているほか、先端にカウンターウェイトの役割を果たすバラスト衛星が取り付けられている。エレベーター内部には電力を送るチューブのほかに、宇宙空間に設置されたステーションと地上を往復するリニアトレインが存在する。観光スポットとしても人気が高く、連日、多くの観光客が地上とステーションを往復している。防護システムとしてデブリの侵入を防ぐ電磁ネットや、デブリが衝突した時の衝撃を吸収するショックアブソーバーがステーションに設置されている。ユニオンの「タワー」、AEUの「ラ・トゥール」、人革連の「天柱」の全部で3基が存在し、それぞれを三大国が管理しているが、『1st』の時点では「ラ・トゥール」のみ未完成であった。『2nd』以降は全て連邦の管理下に置かれ、「ラ・トゥール」は「アフリカタワー」の名称で完成する。何重もの防御措置が取られているものの、その大きさから防衛は困難を極め、また構造上の観点からも「ひどく脆い」建造物である。人類共通の財産なので、軌道エレベーター及びオービタルリングへの攻撃は国際条約で厳重に禁止されているが、『2nd』でアロウズは条約を無視してメメントモリ2号基で「アフリカタワー」を攻撃し、「ブレイク・ピラー」事件を引き起こした。また、内部にはCBの秘密工場が極秘裏に設置され、MSの開発と製造を行っている。
構想中の作品『Gレコ』では本作の設定を引き継ぎ、アマゾン奥地に建造されたものが設定されている。地球に残った最後の軌道エレベーターという設定。
スペースコロニー
宇宙空間に建造される宇宙都市。今作では開発途上の技術で、登場するのは小型のバナール球型のみである。軌道エレベーター同様、国際条約で戦闘が禁止されているが、人革連はこの条約を逆手に取ってラグランジュ3のコロニー「全球」に超兵の研究施設を設置していたが、『1st』にてキュリオスの介入を受け施設は破壊された。また、建設途中で放棄されたコロニーも存在する。『2nd』では、沙慈が働いていたコロニー「プラウド」や、留美と紅龍が逃げ込み、付近で刹那とブシドーの戦闘が行われたコロニー「エクリプス」などが登場し、また領土問題のあるアザディスタンの住民をコロニーに移住させるという計画が立ち上がった。『劇場版』では、コロニー公社により開発が進められているが、裏で不正行為が働かれているなどの黒い噂もあり、マリナら中東使節団が視察を行っていた。
 
スタッフ
企画 - サンライズ
原作 - 矢立肇、富野由悠季
監督 - 水島精二
助監督 - 北村真咲
シリーズ構成 - 黒田洋介
キャラクターデザイン原案 - 高河ゆん
アニメーションキャラクターデザイン - 千葉道徳
メカニックデザイン - 海老川兼武、柳瀬敬之、福地仁、鷲尾直広、寺岡賢司、中谷誠一、大河原邦男
アニメーションメカニックデザイン - 中谷誠一
美術デザイン - 須江信人(KUSANAGI)
美術デザイン補佐 - 金平和茂(KUSANAGI)
美術監督 - 佐藤豪志(KUSANAGI)、若松栄治(KUSANAGI)
色彩設計 - 手嶋明美(Wish)
SF考証 - 千葉智宏、寺岡賢司
設定協力 - 岡部いさく
音響監督 - 三間雅文
音響効果 - 倉橋静男(サウンドボックス)
撮影監督 - 葛山剛士(旭プロダクション)
編集 - 野尻由紀子
撮影監督補佐 - 田中唯
CGディレクター - 松浦裕暁、カトウヤスヒロ、今義和、植高正典、あだちひろし
音楽 - 川井憲次
音楽プロデューサー - 野崎圭一(JVCエンタテインメント→フライングドッグ)、篠原廣人(ソニー・ミュージックエンタテインメント)、眞野昇(サンライズ音楽出版)
ナレーション - 古谷徹
エグゼクティブプロデューサー - 竹田青滋(毎日放送)、宮河恭夫(サンライズ)
プロデューサー - 丸山博雄(毎日放送)、池谷浩臣(サンライズ)、佐々木新(サンライズ)
制作協力 - 創通、ADK
製作 - 毎日放送、サンライズ
 
主題歌
オープニングテーマ
「DAYBREAK'S BELL」
歌 - L'Arc~en~Ciel
『1st』#01 - 13のオープニングテーマ。#25および『2nd』#25ではエンディングテーマとして、『スペシャルエディションI』と『同III』では挿入歌としても使用された。
「Ash Like Snow」
歌 - the brilliant green
『1st』#14 - 25のオープニングテーマ。
「儚くも永久のカナシ」
歌 - UVERworld
『2nd』#02 - 13のオープニングテーマ。#01ではエンディングテーマとして、『スペシャルエディションII』と『同III』では挿入歌としても使用された。使用された。ちなみに、9話以降、映像に若干の変更が加えられている。
「泪のムコウ」
歌 - ステレオポニー
『2nd』#14 - 25のオープニングテーマ。
 
エンディングテーマ
「罠」
歌 - THE BACK HORN
『1st』#01 - 13のエンディングテーマ。『スペシャルエディションI』と『同II』では挿入歌としても使用された。
「フレンズ」
歌 - ステファニー
『1st』#14 - 24のエンディングテーマ。『スペシャルエディションIII』では挿入歌としても使用された。
「Prototype」
歌 - 石川智晶
『2nd』#02 - 13のエンディングテーマ。『スペシャルエディションI』と『同III』では挿入歌としても使用された。
「trust you」
作詞・作曲 - MARKIE / 編曲 - JIN NAKAMURA / 歌 - 伊藤由奈
『2nd』#15 - 24のエンディングテーマ。#20と『スペシャルエディションII』では挿入歌としても使用された。
「i〔ai〕」
作詞 - 東美加 / 作曲 - 熊本哲也 / 編曲 - 西田マサラ / 歌 - Mille Face
『スペシャルエディションI』のエンディングテーマ。
「Core」
作詞 - 東美加 / 作曲 - 熊本哲也 / 編曲 - 西田マサラ / 歌 - Mille Face
『スペシャルエディションII』のエンディングテーマ。
「Refrain」
作詞 - 東美加 / 作曲 - 熊本哲也 / 編曲 - 西田マサラ / 歌 - Mille Face
『スペシャルエディションIII』のエンディングテーマ。
 
挿入歌
「LOVE TODAY」
作詞 - 菜穂 / 作曲 - 菜穂、佑次 / 編曲・歌 - Taja
『1st』の挿入歌(#19、#24)。
「Unlimited Sky」
作詞・歌 - Tommy heavenly6 / 作曲・編曲 - Chiffon Brownie
『2nd』の挿入歌(#07、#18、#22、#25)。
「TOMORROW」
作詞 - 黒田洋介、ああ / 作曲 - 浅見昂生、川井憲次 / 編曲 - 西田マサラ / 歌 - マリナ・イスマイールと子ども達
『2nd』#14ではエンディングテーマとして使用された。


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